JOCAや市内団体と被災地へ支援物資を輸送(1月12日)
協力いただいた市内各団体の皆さん
市は、商工会議所など市内各団体と共同で、令和6年能登半島地震の被災地へ、市に本部を置くJOCA(公益社団法人青年海外協力協会)を通じ支援物資を送りました。
現在、北陸地方の広範囲で被害が出ており、JOCAら団体が協働で運営している施設がある石川県輪島市も甚大な被害を受けています。
今回、輪島市へ支援に向かったJOCA駒ヶ根から要請を受け、簡易トイレセット200個をはじめ多くの衛生用品や食料などを用意。これらは、商工会議所のほか市内4つの団体から支援いただき、連絡を受けてから約3日間で準備することができました。
また、輸送は市と「災害時における緊急・援護輸送に関する協定」を結ぶ上伊那地区輸送協議会に協力を要請し、上伊那貨物自動車株式会社に送り届けていただくことになりました。
出発式で思いを語るJOCA駒ヶ根の新井大介さん
本日、市役所で行った出発式でJOCA駒ヶ根の新井大介さんは「現地でもこのスピード感でこれだけの物資が届くことに驚いているという声があった。本当にありがたい」と感謝しました。
また、市長は「多くの協力をいただき心から感謝している。復興には息の長い支援が重要。これからもオール駒ヶ根で取り組みたい」と話しました。
この物資は、JOCAと共に被災地支援を行う社会福祉法人佛子園が運営するshare金沢に配送された後、輪島KABULET®(輪島市)と日本海倶楽部(能登町)を通じて、被災地に届けられます。
共同支援団体
- 駒ヶ根市
- 駒ヶ根商工会議所
- 駒ヶ根ロータリークラブ
- 駒ヶ根ライオンズクラブ
- 一般社団法人 駒ヶ根青年会議所
- 社会福祉法人 駒ヶ根市社会福祉協議会
搬送協力事業者
上伊那貨物自動車株式会社
支援物資などの詳細
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2024年01月12日