大雪に備えよう
12月から3月にかけて、雪が降りやすい季節となっています。平野部は、少ない積雪でも交通機関の遅れや道路の渋滞などが起きやすく、また、歩行者の転倒事故なども発生しやすくなります。外出する場合には時間に余裕を持って行動するとともに、不要・不急の外出は控えるようにしましょう。
予期せぬ大雪が降る場合もあることから、雪による被害を防ぐために、事前にできることを確認し、雪に備えましょう。
事前の備え
雪が降る前に
- 降雪、積雪時はけがや事故の危険が高まるため、事前に買い物や用事を済ませておきましょう。
- 雪の重みで竹や樹木が道路に倒れて交通の妨げや停電の原因になることがあります。定期的に竹や樹木の管理をしましょう。
- 除雪道具や、滑りにくい靴、防寒手袋などを用意しておきましょう。
- 駒ヶ根市防災ハザードマップの備蓄品リストを参考に 備蓄品を用意しておきましょう。
雪が降ったら
- できるだけ外出は控える。やむを得ず外出する場合は、時間に余裕をもって、雪用の靴など滑りにくい靴を履きましょう。
- 自動車は必ずスタッドレスタイヤを装着し、車間距離をいつもより広く保ち、スピードは控えめにしましょう。
- 屋根や樹木からの雪や氷の落下に注意しましょう。
除雪作業時の注意事項
除雪を行うときには事故防止のため、以下の点に注意して行ってください。
- ヘルメットや目立つ色の服、滑りにくい靴などを着用しましょう。
- 高所で作業する場合には、命綱を装着しましょう。
- 家族や近所の人など、複数で除雪作業を行うようにしましょう。
- 屋根などからの落雪やカーポートなどの工作物の倒壊に注意しましょう。
- こまめな休憩と水分補給を心がけましょう。
雪を水路に流さないでください
除雪した雪を水路に流すと下流で雪が詰まり、あふれた水が路面で凍結し、大変危険です。除雪した雪は、水路に流さないでください。
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更新日:2022年02月09日