「こまがねテラス」の取り組み
「こまがねテラス」とは、商店主や市民有志、行政などが参加する官民連携の中心市街地活性化の取り組み・組織です。
この名称には、商店街をアルプスの麓のテラスに見立てて、「のんびりくつろげるテラスのように、2つのアルプスの眺望を楽しみながら、それぞれが自由に過ごせる場所にしたい、心を交わし、笑顔でみんなを”照らす”場所にしたい」という思いが込められています。
こまがねテラスの活動紹介動画
活動開始から6年目を迎えたこまがねテラス。現在の活動についてまとめた映像を、エコーシティ駒ヶ岳さんに作っていただきましたので、ご覧ください(以下の画像またはリンクをクリックすると、YouTubeに移動します)。
こまがねテラスのイメージ
アクションブック(こまがねテラス ) (PDFファイル: 353.3KB)
中心市街地の課題
駒ヶ根駅周辺の中心市街地は、商業立地の郊外化や通信販売など販売形態の多様化により、来街者が減少しています。また、昭和40年代に防災建築街区造成事業により整備した建物などの老朽化が進んでいます。
こまがねテラスの目的
こまがねテラスでは、駒ヶ根市の特色である山と中心市街地をつなぐことで賑わいを生み、「楽しさがあふれているまちをつくる」ことを目的としています。
また、コロナ禍で人々のふれあいの大切さを再確認したことから、市民の皆さんがまちなかで楽しむ機会の創出を図っています。
- 観光客が心地よいと思えるおもてなし
- 登山や山岳観光のために必要な情報やモノが手に入る
- 中心市街地を拠点にいろいろな活動ができる
こまがねテラスの取り組みの軸
地元店 |
自店で取り組むおもてなし(山にちなんだ物、地元特産品)による実践
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市民有志 |
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こまがねテラス概要2022 (PDFファイル: 1.2MB)
組織体制
こまがねテラスのこれまでの取り組み
まちなか周遊 |
ちょっと時間が空いた時のまち歩きのお供に。
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まちなかランチ |
まちなかでランチの食べられる約30店舗のお店を紹介しています。
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雪中熟成茶「駒結」 |
茶處山二園による、南信州産の茶葉と静岡県島田市の島田茶をブレンドした日本茶によるおもてなし品。中央アルプスの雪中で1月~5月の間貯蔵し、直射日光を避けたほぼ0度の安定した温度で熟成することで、まろやかな味に仕上がります。 |
効果等
- 空き店舗の減少など、まちなかに動きが出てきました(まちなか出店の誘発、複数のカフェ店の開業など)。
- 取り組みに参加する方が増えてきて、まちづくりの基盤(プラットフォーム)が構築されてきています。
こまがねテラスのブランドロゴ
駒ヶ根の「K」と「根」をモチーフしたデザインです。
テーマカラーの「こまがねテラスブルー」は、空や山、川といった自然を象徴する色です。
重なり合う「根」の美しいグラデーションは、訪れる人々と地元の方々との交流、多彩なアクティビティなど、活気に溢れる駒ヶ根をイメージしています。
(注意)こまがねテラスのブランドロゴは、駒ヶ根市の登録商標です(登録第6491538号)。無断での使用や商用利用はできません。
(参考)設立までのあゆみ
平成27年度 |
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平成28年度 |
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平成29年度 |
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更新日:2023年02月02日