地震に備え、市内一斉訓練(8月31日)

消防団員や市民によるバケツリレー
発生の切迫性が高まる南海トラフ地震を想定し、市地震総合防災訓練が市内各地区で行われました。これは、市民一人ひとりの防災に関する意識の高揚や、市民・防災関係機関の連携強化を図ることなどを目的に、毎年開催しています。各自治組合では、安否確認訓練や避難所開設訓練などを実施し、防災力の向上に取り組みました。

煙体験をする参加者
本年度、メイン会場となった赤穂小学校グラウンドでは、北割二区が訓練を行いました。市消防団や自主防災会に加え、地域の親子連れら約300人が参加。炊き出し訓練や応急救護訓練、バケツリレーによる初期消火訓練、煙体験、ドローンを活用した情報収集訓練などを行いました。今回は、リアルに火災や浸水を感じられるAR(拡張現実)火災・浸水体験も初めて導入しました。
修了式で伊藤市長は「今日の訓練を参考に災害に備えてほしい。災害に強いまちづくりのために、引き続き皆さんのご協力をお願いします」と呼びかけました。
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更新日:2025年09月12日