早太郎温泉に思いを寄せて(7月7日)
温泉の素「早太郎の湯」をお披露目
早太郎温泉の開湯30周年を記念する式典が、赤穂公民館で開催され、約250人が参加しました。これは、駒ヶ根高原のホテルや旅館などで構成される早太郎温泉事業協同組合が主催したものです。
式典では、宇佐美誠理事長が「これからも多くの方に愛される温泉を目指し、地域に貢献していきたい」と、今後の展望を語りました。
当日は、早太郎温泉の泉質を再現した入浴剤「早太郎の湯」が発表されました。「自宅で温泉気分を楽しんでもらい、それをきっかけに実際の温泉にも足を運んでほしい」との思いで開発された商品です。パッケージデザインは、東伊那出身のイラストレーター・すずはるさんが担当。人と動物が温泉に浸かる様子や中央アルプスなどの風景が描かれた温かみのあるデザインです。
クイズに答える田中要次さんと市長
また、フリーアナウンサーの本間香菜子さんを司会に、木曽町出身の俳優・田中要次さんと伊藤市長によるトークショーも行われました。早太郎温泉をテーマに泉質や伝統、ロケーションなど7つの観点から掘り下げた内容で、会場参加型のクイズコーナーや早太郎伝説を田中さんが朗読する時間も設けられました。
来場者は早太郎温泉の歴史や魅力に触れ、思いを深める時間を過ごしていました。
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更新日:2025年07月25日