みんなで道路をきれいに(6月17日)
落合橋周辺
上伊那地域の建設産業従事者と県・市町村職員が協働でごみを拾う「道路クリーン作戦」が上伊那各地で行われました。道路クリーン作戦は道路の良好な環境を維持するために、建設産業界と行政が一体となって行う道路の清掃活動です。昭和56年に県下全域で始まり、今年で44回目を迎えました。継続して行っているのは、上伊那管内のみです。
市内では、国道153号や伊南バイパスを含む5つの路線で作業が行われ、66人が参加しました。
火山峠周辺
参加者は、総延長35キロメートルに及ぶ区間を隅々まで確認し、たばこの吸い殻やお菓子の袋などを次々と回収。参加者の一人は「年々ごみは減っているが、交通量の多い道路は特にごみが多い」と話していました。市内で回収されたごみは空き缶4袋、空き瓶少々、可燃物9袋でした。
出発式で伊藤市長は「行政だけではできない取り組み。毎年、市民の皆さんが気持ちよく道路を利用できるようにしていただいている」と感謝しました。
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更新日:2025年06月27日