小学生がスマート農業を体験(6月6日)
ラジコン除草機の操作体験をする児童
市は、スマート農業推進の取り組みの一環として、ラジコン操作で水田の雑草を抑制できる除草機「ミズニゴール」の試験運用をしています。これは農業の効率化や農家の担い手不足の解消などを目的に、市が所有する除草機を市内の稲作農家へ貸し出し、効果の検証を行うものです。ミズニゴールは、ブラシで水田の泥をかき混ぜながら走行することで水を濁らせ、水中の雑草の光合成を阻害し除草をします。同時に小さい雑草を抜くこともでき、除草剤などを使わない有機米の栽培が可能になります。
この日は、稲作を学ぶ中沢小学校の5年生を対象に、スマート農業を肌で感じて農業に興味を持ってもらうため、農業機械の実演会を開催。ミズニゴールや農業用ドローン、ラジコン草刈り機の実演を行いました。
ミズニゴールの操作を体験した児童は「思ったより簡単。草取りが面白かった」と楽しそうに話してくれました。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2025年06月20日