訓練生との交流で視野を広げる(2月22日)
年齢や経験もさまざまな訓練生と交流
県内の高校生を対象にした「高校生体験入隊」が青年海外協力隊訓練所で行われ、市内外から10名が参加しました。これは、多様なキャリアを持つ訓練生との交流が将来の選択を広げるきっかけになればと企画されたものです。高校生を対象にした体験入隊は今回が初めてです。
参加者は途上国への技術協力や協力隊員の派遣事業などの説明を受けた後、訓練所内を見学。その後、海外派遣を控える22名の訓練生との交流やワークショップに参加しました。
今日の学びを堂々と発表
交流では、協力隊を志したきっかけや国際協力への思いなどを聞きながらざっくばらんに会話。訓練生は「何歳からでも挑戦できる」「調べるだけではなく、自分の目で見て実際に体験することが大切」など高校生へ思いを伝えました。
一日の最後には高校生がプログラムを通じて感じたことを発表。市内在住の高校生は「支援は一方的に与えるという考え方ではなく、共に学び合う仲間としての視点を忘れずに持ちたい」と学びを振り返りました。
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更新日:2025年03月10日