プラチナ大賞で経済産業大臣賞(11月5日)

賞状と盾を持って記念撮影をする市関係者ら
市の駒ヶ根カイコプロジェクトが第13回プラチナ大賞の最終審査発表会において大賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。プラチナ大賞はイノベーションで新産業の創出やアイデアあふれる方策等で社会や地域の課題を解決している企業や自治体等の取り組みを表彰するアワードです。
今回受賞した「カイコプロジェクト」は、九州大学発のバイオベンチャー「KAICO株式会社(福岡市)」と連携し、蚕を活用した医薬品開発と地域の伝統産業の再生等を目指すものです。具体的な仕組みとしては、繭から蛹(さなぎ)を取り出して医薬品開発に活用し、不要となった繭ガラは市に戻されます。繭ガラは繭クラフトや真綿づくりなどの地域資源として再利用され、地域の伝統産業の振興につながっています。
また、プロジェクトの一つ「ミニミニ養蚕」は、学校や公民館、福祉施設などへ広がり、障がいのある方や高齢者も参加できる農福連携などへ広がっています。市内の桑畑や休耕地の活用、市民による桑の葉の提供など地域ぐるみで支えられており、自分たちが育てた蚕が医薬品開発に役立つことが市民の励みにもなっています。さなぎ代などの収益が地域に還元されるなど、経済効果も生んでいます。
最終審査会には、応募全50件のうち12件が進出。審査会の発表では、市長自らプロジェクトの特徴である「市民参加による飼育、医薬品開発への活用、繭ガラの地域再利用」といった循環型の仕組みを説明。これらの取り組みが評価され、今回の受賞につながりました。市長は「地域の資源を大切にしながら、新しい技術や人の力と結びつけ、取り組みをさらに広げていきたい」と話しました。
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更新日:2025年12月18日