身近な森の価値を生かす(10月13日)

実際の森と重なり合うように描かれたライブペインティング
市は、市内唯一の平地林「十二天の森」で、ライブペインティングを初めて開催しました。森の空間で芸術に触れることで、身近な自然の魅力を改めて感じてもらうことが目的です。
当日は、伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんの歌と、ギタリストのオサカミツオさんの演奏に合わせて、創作家のトモヤアーツさんが即興で絵を描くライブペインティングを披露。子どもからお年寄りまで、約100人が集まりました。
来場者が秋の童謡や湯澤さんのオリジナル曲に耳を傾ける中、緑と茶色の2色で描き始めた一本の木の絵は、森の草花や曲のイメージに合わせて、次々と姿を変えていきました。変化していく絵に体を揺らし、笑顔で拍手を送る参加者の姿も。やがて絵は実際の森の風景と重なるような情景となり、光の中で人々が音楽を楽しむ、自然との一体感を感じさせる締めくくりとなりました。
湯澤さんは「人が楽しむほど、森も生き生きしてきますね」と語りかけ、来場者は木々の息づかいを感じながら、音楽とアートが織りなす豊かなひとときを楽しみました。
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更新日:2025年11月01日