山田恵美さんがパリ五輪の審判へ(7月16日)

意気込みを語る山田さん
山田恵美さん(中割在住)が、パリオリンピックホッケー競技の公式審判員に任命され、開会を前に市長へ意気込みを語りました。
小学生からホッケーを始めた山田さんは、大学在学中に国内審判員の資格を取得し、平成16年に国際ホッケー連盟から国際審判員に任命されました。令和3年の東京五輪で計6試合の笛を吹くなど、これまでに100試合以上の国際大会で審判を経験。今回、2大会連続で日本人唯一の審判員に指名されました。
山田さんは「東京五輪は無観客で多くの人にホッケーを見てもらえず残念だった」と話し、「パリ五輪では満員の会場で審判を楽しんでくるので、ホッケーを楽しみに見てもらえればうれしい」と笑顔で語りました。また、国際審判員定年のため最後の五輪に向けて「両チームに良い試合だったと思ってもらえるように、選手とのコミュニケーションを大切にして精一杯頑張りたい」と意気込みました。報告を受けた伊藤市長は「体調に気を付けて力を発揮してきてください」と激励しました。
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更新日:2024年08月19日