高原の観光拠点を巡りやすい仕組みを探る(7月3日)

山麓周遊バスを利用する乗客

山麓周遊バスを利用する乗客

市は、駒ヶ根高原に点在する観光拠点の周遊を促すために、山麓周遊バスの実証実験を行っています。これは市民の皆さんや観光客の方などが、観光拠点を巡りやすくする仕組みを探る実証実験で、今年で4年目。本年度は昨年の実証実験を踏まえて、1日の運行本数を4便から6便へ、停留所も7ヵ所から10ヵ所と増やしました。また、より長く高原の季節感を楽しんでもらえるよう、運行期間も1カ月延長しました。

バスは、昨年好評だった天井に開閉式の窓がある車両を引き続き採用。車内からも駒ヶ根高原の空や風を感じることができます。停留所は駒ヶ根ファームス、大沼湖、光前寺、露天こぶしの湯(家族旅行村)、養命酒駒ヶ根工場、ビアンデさくら亭、北川製菓、マルス駒ヶ岳蒸溜所、こまゆき荘、ぴんころ神社(二人静)。約1時間かけてこれらを周遊します。

車内では、観光の見どころを紹介するアナウンスが流れるため、観光で駒ヶ根に来た方だけでなく、市内在住の方も楽しむことができます。東京から観光に来た夫婦は「風が心地よくて癒やされた。バスで観光地を巡れてありがたい」と笑顔で話しました。

山麓周遊バスは12月1日(日曜日)まで毎日運行しています。運賃は1乗車500円、1日乗車券1,000円で小学生以下は無料です。バスの発着時間は、高速バスや駒ヶ岳ロープウェイ路線バスの時間に合わせて、乗り換えがしやすくなっていますので、ぜひご利用ください。

時刻表や詳細は市ホームページをご覧ください。

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更新日:2024年07月23日