陸上の発展に寄与 報告のため表敬訪問(10月9日)

賞状を持ちオリンピックの結果を報告する川端選手(左)とコーチの青戸さん(右)
陸上男子100mの元日本記録保持者で陸上競技とボブスレーでオリンピックに出場した青戸慎司さんと、青戸さんのまな弟子で陸上競技短距離で現役選手の川端魁人さんが、市長を表敬訪問しました。今回は、市内小学校で行っているかけっこ教室やパリオリンピックなどについて報告されました。
青戸さんには、市内の小学校の授業でかけっこを教えていただいており、本年度で6年目。市教育委員会では、運動の基本となる走ることに着目し、体を動かす楽しさや喜びを子どもたちに感じてもらうことを目指しています。青戸さんは「子どもたちに、オリンピアンやトップアスリートから指導を受けたりふれあったりする機会もつくりたい」と話し、今後、市内の小学生を対象とした教室を実施することに期待を寄せました。
川端さんは、今回のパリオリンピック男子4×400mリレーでアジア新記録を樹立したメンバーの一人。6位入賞の賞状披露や、オリンピックに出場するまでの苦労などをお話いただきました。川端さんは「怪我もなく順調に冬季に向けて準備できている。来年の東京世界陸上を目標に頑張りたい」と意気込みました。
12月には、市内で川端さんに陸上教室などを行っていただく予定です。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2024年10月18日