地元産二条大麦を使用したウイスキーの試飲会(9月1日)

本坊酒造担当者からウイスキーの説明を受け試飲する関係者ら

山麓周遊バスを利用する乗客

地元産二条大麦「小春二条」を使用したウイスキー試飲会が、駒ヶ根高原の味わい工房で開かれました。これは、駒ヶ根市と宮田村で栽培した二条大麦を原料にしたビールやウイスキーの商品化に向けた6次産業化の取り組みの一環です。この日は、市や宮田村、JA上伊那、南信州ビール株式会社、本坊酒造株式会社、地元農家など関係者約30人が参加し、香りや風味を楽しみながら参加者同士で会話を弾ませました。

この取り組みで収穫した大麦で仕込んだウイスキーの試飲会は今回が初めて。令和2年3月に初仕込みをしたウイスキーが、仕込みから3年経過したため企画されました。

農家の林英之さん(南割区)は「良い麦を作りたいと取り組んできた。おいしいウイスキーという形になってうれしい」と話しました。また、仕込みを行った本坊酒造株式会社の河上國洋さんは「熟成されると味が変わる。麦の特徴がでるように仕上げたい」と意気込みました。

ウイスキーは、今後さらに熟成を重ね、ブランド化や数年後の商品化を目指します。

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更新日:2023年10月06日