高校生が地元の魅力を映像に（8月18日）

市は、8月16日から18日までの3日間「映像制作スキルアップ講座」を開き、市内の高校に通う生徒6名が参加しました。これは、若者の郷土愛を育み地域を支える人材育成を目指す「ウミガメプロジェクト」の一環です。映像制作を通じて計画力や情報リテラシーなどを学び、地域の魅力を探求し発信することで、地域への愛着を持ってもらおうと企画されました。

講座では、講師に株式会社AOI Pro.から4名をお招きし、映像のプロから企画や撮影、編集などを学びながら、駒ヶ根市のプロモーション動画を作成しました。同社は、映像制作のノウハウを学生に提供し、その中で課題解決力などの向上を目指すプロジェクト「撮り旅」として協力。駒ヶ根市での実施は昨年に引き続き2回目です。生徒たちは3つのグループに分かれ、1日目に計画やリサーチ、2日目に撮影、3日目に編集を行いました。

3日目の編集では、自分たちで企画し撮影を行った映像素材を使い、2分ほどの映像を制作。昨年も参加した駒ヶ根工業高校2年生の堀川景玄さんは「たくさん撮影しても使えるような良い部分は限られていて、さらにそれを短い時間にまとめるのが大変」と話しながらも「前回を思い出しながらパワーアップした動画が作れた」と振り返りました。

完成した動画はYouTubeで公開されていますので、ぜひご覧ください。