菊田大使と語り国際理解深める(6月19日)

参加者と語り合う菊田大使

参加者と語り合う菊田大使

市とネパール交流市民の会は、ネパール国駐箚(ちゅうさつ)特命全権大使の菊田豊さんと語る会を赤穂公民館で開催し、28人が参加しました。

菊田さんは、今年2月に開催された「第2回駒ヶ根フォーラム」でも、ネパールの社会情勢や母子保健の現状を現地からオンラインで講演。その縁もあり、今回は一時帰国を利用して市へ訪問し、現地の課題や日本外交などについてお話いただきました。

会の中で菊田さんは、これまでの国際協力や交流などの活動に触れ「行政と市民団体が手と手を携え交流をしている駒ヶ根市は、日本の国際交流のモデル都市となる」と評価しました。

質疑応答で本多俊夫教育長は「新型コロナウイルスの影響で中止している、ネパールへの中学生派遣を再開しても良い時期か」と質問。菊田さんは「再開の時期には至っている」とした上で「現地に行った際には、複雑なネパールという国を見て、自分の身の回りと比べいろいろ考える経験としてほしい」と伝えました。

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更新日:2023年07月07日