二条大麦が収穫時期を迎える(6月13日)
二条大麦を収穫する関係者
駒ヶ根市南割区のほ場で、二条大麦の刈り取りが行われました。これは、駒ヶ根市と宮田村で栽培した二条大麦を原料としたビールやウイスキーの商品化に向けた、6次産業化の取り組みです。市や宮田村、JA上伊那、南信州ビール株式会社、本坊酒造株式会社などが連携して進め、本年度で8年目。昨年度よりも栽培面積を増やし、前年度比1.8トン増の31.2トンの収穫量を見込んでいます。この日は、農家や関係者らが見守る中作業が進められました。
収穫作業をした農家の堺澤さん(南割区)は「昨年より麦の粒が大きく、とても張りが良く感じる」と今年の出来の良さを喜びました。
今回収穫した大麦は今後、地元産ビールやウイスキーの仕込みに使用されます。
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更新日:2023年06月22日