駒ヶ根市自治組織の在り方検討会
少子高齢化が進み、さまざまな事情や価値観の違いから、それぞれの思いのすれ違いが生まれてきています。そのような中、ウィズコロナ時代を迎え、人と人とのつながりや地域社会、コミュニティの在り方が問われています。
この時代の大きな節目に、新しい時代にふさわしい駒ヶ根市のコミュニティの形を作り上げるべく、駒ヶ根市自治組織の在り方検討会を開催します。区からの推薦や、自治組織未加入の中から公募の方、共通の課題がある団体、子育て世代、移住者、学生、企業からの推薦などさまざまな立場の委員により構成し、令和5年12月21日から2年程をかけて「駒ヶ根モデル」の創出を目指し検討を進めます。
第1回会議(令和5年12月21日 市役所大会議室)
駒ヶ根市自治組織の在り方検討会の構成 (PDFファイル: 337.7KB)
【資料1】要綱、検討会の運営 (PDFファイル: 957.1KB)
【市民アンケート調査】年齢・加入未加入・地区別の分析 (PDFファイル: 749.2KB)
第2回会議(令和6年2月14日 市役所南庁舎大会議室)
本検討会アドバイザーの松本大学白戸洋教授を講師にお迎えし、基調講演会を行いました。
自治組織の基本的なことについて、ユーモアを交えながら、自身の経験を軸に楽しく講演いただきました。白戸教授は、「自治組織は農業とともに地域の中に成り立ち、時代ごとにその機能と役割が変化してきた」と説明。そして現在、再び「地域」が必要とされていると話し、日頃から周りの人とコミュニケーションを取り合うことの大切さを呼び掛けました
検討会委員20名のほか、ご応募いただいた一般聴講者42名の皆さんが、和やかな中にも熱心に聴講していました。
基調講演「自治組織役員のゆううつ」レジュメ (PDFファイル: 88.7KB)
講演会チラシ 講師 松本大学総合経営学部教授 白戸洋先生 (PDFファイル: 340.5KB)
第3回会議(令和6年3月14日 市役所南庁舎大会議室)
前回の白戸教授による講演会の内容や自治組織に関することをテーマに、グループワークを行いました。AからDまでの4グループに分かれ、進行や記録、タイムキーパー、発表など委員の運営により議論を進めました。まとめに4つのグループから結果の発表を行い、全体で共有をしました。
【資料】⽩⼾先⽣の講演会から考える在り⽅検討会の整理(第2回講演会のイメージ図) (PDFファイル: 142.2KB)
第3回グループワーク結果発表A (PDFファイル: 2.2MB)
第3回グループワーク結果発表B (PDFファイル: 403.5KB)
第3回グループワーク結果発表C (PDFファイル: 441.2KB)
第3回グループワーク結果発表D (PDFファイル: 1.7MB)
第4回会議(令和6年4月24日 市役所大会議室)
第3回に引き続き2月に行った白戸先生の講演会の感想をテーマに、2回目のグループワークを行いました。議論をさらに深め、次回検討会で話し合いたいテーマや、議論の進め方に対する意見を出し合いました。いくつかのアイディアやキーワードが出てきていて、今後のグループワークで具体的に話し合う準備ができてきました。
第4回グループワーク結果発表A (PDFファイル: 355.2KB)
第4回グループワーク結果発表B (PDFファイル: 215.0KB)
第4回グループワーク結果発表C (PDFファイル: 445.7KB)
第4回グループワーク結果発表D (PDFファイル: 355.3KB)
第5回会議(令和6年7月17日 市役所大会議室)
前回の議論の中から、話し合いたいテーマを募り、希望するテーマに分かれてグループワークを行いました。グループワークのテーマは、(1)防災を通じて、(2)ゴミ、子育て、福祉などのシステムについて、(3)若い人に移住・定住してもらうには、のそれぞれに関わり、自治組織をどうすべきかを議論しました。
グループワーク結果発表1_防災を通じて自治組織をどうすべきか (PDFファイル: 110.9KB)
グループワーク結果発表2_ゴミ、子育て、福祉などのシステムについて自治組織をどうすべきか (PDFファイル: 178.0KB)
グループワーク結果発表3_若い人に移住・定住してもらうには自治組織をどうすべきか (PDFファイル: 183.3KB)
第5回会議録_一部要約 (PDFファイル: 562.7KB)
先進地視察(自治組織の取り組みについて:飯田市の事例)
委員の情報収集の一環として先進地視察を行いました。8月27日(火曜日)に長野県生涯学習推進センターで行われた研修会に委員5名が参加しました。「地域社会のつくり方 公民館が育むソーシャル・キャピタル」と題し、日本女子大学准教授の荻野亮吾氏の講義をお聞きしました。公民館・地域づくりの学術的な位置づけや定義について、長く飯田市に入られている見地からのお話でした。その後、元飯田市公民館副館長の木下巨一氏、飯田市竜丘地区で公民館の文化スタッフを務められた加藤守孝氏の鼎談「飯田市公民館は、どのようにソーシャル・キャピタルを育んできたか」をお聞きしました。
第6回会議(令和6年10月23日 保健センター大会議室)
グループワークのテーマは第5回と同じテーマ「グループ1 防災と自治組織」、「グループ2 子育て・ゴミ・福祉と自治組織」、「グループ3 若ものに移住定住してもらえる自治組織」について話し合いました。サブテーマを「自治組織がなくなったらどうするか」として、視点を変えて議論を掘り下げました。
第7回会議(令和7年1月24日予定 市役所大会議室)
これまで議論してきな内容を、検討会として地域に説明する方法についてグループごと検討していきます。
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電話 0265-83-2111(代表) 内線211
ファックス 0265-83-4348
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更新日:2024年10月25日