ちいさな国際貢献運動

この活動は、JICA青年海外協力隊が開発途上国で本来の活動とは別に実施する、地域活動を支援するための取り組みで、市民団体「駒ヶ根協力隊を育てる会」が実施しています。

具体的な取り組み内容

主に以下の2つに取り組んでいます。

具体的な取り組み概要
書き損じはがきの寄付受付 ご寄付いただいた年賀状などの書き損じはがきを財源として、一般社団法人協力隊を育てる会が実施する「小さなハートプロジェクト」を通じて、「JICA海外協力隊」が実施する地域活動を資金的に支援します。
物品の収集 家庭にあるリコーダーや算数セットなどを収集し、JICAが実施する「世界の笑顔のためにプログラム」を通じて、JICA海外協力隊の地域活動を物質的に支援します。

収集にご協力ください

「ちいさな国際貢献運動」の一環で、以下の物を受け付けています。

ご協力いただける方は、お手数ですが、事務局(駒ヶ根市企画振興課)までお持ちください。

協力していただきたい内容
書き損じはがき、未使用はがき、未使用切手 「小さなハートプロジェクト」を通じて開発途上国の開発プロジェクトに役立てます。
使わなくなった学用品 リコーダー(ケース付き)、鍵盤ハーモニカ(パイプと唄口付き)、サッカーボール、短なわとび、そろばん、けん玉など。「世界の笑顔のためにプログラム」を通じて、開発途上国の青少年育成などに役立てます。

令和元年度支援案件

地域住民と子どもたちが集うコミュニティセンターの改修プロジェクト ~スポーツと学びの場作り~

派遣隊次 平成29年度3次隊
職種 環境教育
派遣国 ドミニカ共和国
隊員名 浅井 梢
支援額 150,000円
事業内容 コミュニティ施設の改修

平成30年度支援案件

中村隊員 現地での様子

「途上国のこどもたちのために、バンベイ県初の小学校図書館を作ろう」

派遣隊次 平成29年度1次隊
職種 看護師
派遣国 セネガル
隊員名 中村 美幸
支援額 200,000円
事業内容 バンベイ県公立小学校での図書館建設

熊田隊員 現地での様子

衛生指導を目的とした手洗い設備の設置、使用不可(別の言い方の変更を)手洗い指導の実施

派遣隊次 平成29年度1次隊
職種 小学校教育
派遣国 セネガル
隊員名 熊田 雅史
支援額 56,000円
事業内容 ジュルベル県ジュルベル市内の小学校への手洗い施設導入と指導

平成28年度支援案件

小学校改修工事~より良い教育環境の整備と地域発展を目指して~

派遣隊次 平成27年度1次隊
職種 コミュニティ開発
派遣国 エルサルバドル共和国
隊員名 高村 聖奈
支援額 294,533円
事業内容 コナカステ地区小学校の教室使用不可(別の言い方の変更を)調理スペースの改修

アマルシン学校 飲料水浄化設備整備プロジェクト

派遣隊次 平成26年度4次隊
職種 行政サービス
派遣国 ネパール連邦民主共和国
隊員名 矢澤 国明(駒ヶ根市出身)
支援額 300,000円
事業内容 アマルシン学校への浄水器と貯水タンクの導入

フィリピンJICAボランティア奨学金基金支援

派遣隊次 平成27年度2次隊
職種 防災・災害対策
派遣国 フィリピン共和国
隊員名 森 秀之(駒ヶ根市出身)
支援額 150,000円
事業内容 経済的困窮学生のための奨学金基金へ寄付

平成26年度支援案件

 「天使のスマイルプロジェクト」(バングラデシュ、昭和59年度3次隊 小笠原一博隊員)が代表を務める一般社団法人長野県国際協力支援センターの取り組みである「天使のスマイルプロジェクト」への支援をいたしました。経済的・家庭的な理由等により、就学できない子どもたちを少しでも減らすために小学校(学校名「ナガノ・ダンモルカ・キンダーガーデン」)建設をはじめ、児童の教育費、給食等に関わる費用を援助するプロジェクトです。
 本プロジェクトには、駒ヶ根市内だけではなく、県内の小中高校から建設費や文房具寄付の協力を受けています。現地の学校建設作業には、清泉女学院大学の学生が参加されています。

平成21年度支援案件

 「やる気勇気元気ンぺニアサ村快適化プロジェクト」(ガーナ、平成20年度4次隊 丸地由美隊員)が平成22年6月に竣工。
 竣工した公衆トイレにより、居住地区のそばに放置されていた汚物は一カ所に集められ、汚物にとまるハエの発生もある程度抑えることができ、汚物にたかったハエが運ぶ病原菌による病気の発生も防ぐことが期待できます。公衆トイレの完成は、長い間の村人の願いで、このプロジェクトの完成を村人は心から喜び、感謝しています。

平成20年度支援案件

 「チャパコット村に出産施設を」(ネパール、平成19年度3次隊 明石康一隊員)が平成21年7月竣工。
 JICAの青年研修プログラムで駒ヶ根で研修を受けた人物も核となり、プロジェクトの運営に携わっています。安心して出産できる助産施設が完成し、平成21年12月28日までに10件の出産が行われました。
 経験年数14年のベテラン助産師と、経験年数2年の新しい知識を持ち合わせた助産師などのスタッフが、この施設で分娩や母親の指導を行っており、口コミで評判が広がった結果、妊婦健診数も増えています。

平成19年度支援案件

 「無医村に村人による村人のための診療所を」プロジェクト(ブルキナファソ、平成18年度0次隊 飯野有賀隊員)が平成20年6月竣工。
 完成した診療所は「健康の家」と呼ばれ、初期症状の患者の診察、薬剤の処方、病気予防の啓発活動、などに毎日活用されています。

この記事に関するお問い合わせ先

企画振興課 地域政策係

〒399-4192
長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
電話 0265-83-2111(代表) 内線242
ファックス 0265-83-4348
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2021年06月03日