不凍栓の仕組みと操作方法
不凍栓は、水道の凍結を防止するために、水道管内の水を地中に排水する器具です。
きちんとした操作により、水道管が凍結する原因となる水抜きを行い、水道管の凍結防止をしましょう。
不凍水栓の水抜きの仕組み
水抜きハンドル(1)を閉め、蛇口(2)を開けると、立上り管(3)に空気が入り、水が下に落ちてきます。
凍結深度以下まで落ちた水は水抜栓(排水部)で排水(水抜き)されます(4)

水抜き操作方法(凍結防止)
- 水抜きハンドルを「水抜」方向(右回り)に止まるまで回します。
- 水栓金具(蛇口など)を開けます。(水が抜けます)
- 水抜きが終わったら、水栓金具を閉めます。
(注意)水抜きハンドルを止まるまでしっかり回しておかないと、地中に水が出っぱなしの状態となってしまいます。
通水操作方法
- 水栓金具(蛇口など)が閉じていることを確認してください。
- 水抜きハンドルを「通水」方向(左回り)に止まるまで回します(通水状態になります)。
(注意)通水操作直後は水栓金具(蛇口など)から水が飛び散ることがあります。
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更新日:2019年12月03日