香りの害を知っていますか
香料(化学物質)製品を使用する場合は周囲の人への配慮を
香料(化学物質)に過敏に反応し、頭痛、吐き気、咳などの体調不良を起こす場合があります。自分にとって快適な香りでも、「不快に感じる人、体調を崩す人がいる」ということをご理解ください。
香料(化学物質)を使用する際は次のような配慮を
- 使用量を守る
- 多くの人が集まるところ、公共交通機関を利用するとき、狭い空間では香料の使用を控える など
香料(化学物質)が使われている製品の例
- 柔軟剤
- 衣料用洗剤
- 香水
- 車等の消臭剤・芳香剤
- 除菌・抗菌スプレー
- 制汗スプレー
- 頭髪剤
- 殺虫剤・防虫剤
- その他日常的に身の回りにある化学物質

香害(香りの害)とは
香害とは、柔軟剤や合成洗剤、香水などに含まれる合成香料(化学物質)によって、不快感や健康への影響が生じることを言います。
近年では、この香害が原因となり、化学物質過敏症を発症する人もいます。症状としては動悸・息切れ・頭痛・めまい・吐き気・のどの痛み・皮膚炎・鼻血・不眠・不安・全身倦怠感・筋力低下などがありますが、症状の種類や程度は人によってさまざまです。
化学物質過敏症は誰もが発症する可能性があります。また、香りによる体調不良に苦しんでいる人が周りにいるかもしれません。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
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地域保健課 健康推進係
〒399-4192
長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
電話 0265-83-2111(代表) 内線334
ファックス 0265-83-8590
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更新日:2023年08月04日