結核を予防しましょう

結核菌を吸い込むことによって、体の抵抗力(免疫)が弱い時などに、菌が増えて発病する慢性感染症です。

高齢者に多い結核は、今でも年間12, 739 人の新しい患者が発生し、特に80歳代の新規登録患者数は3,686人で全体の28.9%になります(対象期間2020年1月~12月)。

感染と発病

結核は初期段階ではほとんど症状(発熱、体のだるさ、長引く咳、痰(たん)等)が表れず、特に高齢者では気づかないうちに進行してしまうことがあります。咳やくしゃみ等によって、空気中の結核菌が飛び散り、それを吸い込むことにより感染が広がります。感染がわかるまで2~8週以上かかります。

体の中の菌が増えて、胸部レントゲン検査で肺に影が見えたり、痰(たん)に菌が混じったり、咳や微熱などの症状が出る状態です。人間の体には感染から身を守るさまざまな防御機能や免疫力(身体の病原体に対する抵抗力)があります。発病には結核菌の量や強さと、免疫状態や感染からの期間が関係します。

結核に感染後、発病する方は感染者の約1~2割です。発病までの期間は、早くても感染後3~6カ月以降となることがほとんどです。

結核の治療

結核と診断されても、治療を始めれば1~2カ月で周りの人に感染させることはなくなり、6~9カ月間の飲み薬で治ります。

早期発見が大切

早期に発見できれば、本人の重症化が防げるだけでなく、大切な家族や友人等への感染の拡大を防ぐことができます。咳や痰(たん)が2週間以上続く、微熱や倦怠感(だるさ)が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

年1回は胸のレントゲン検査を受けましょう。

結核レントゲン検診詳細
対象者

駒ヶ根市に住民票のある満65歳以上の方

【除外者】

  • 市の肺がん検診を受診される方
  • 勤務先やかかりつけ医、ドック等で既に胸部レントゲン撮影などをされた方またはされる予定のある方
  • 結核で現在療養中の方
実施方法 検診車による地区巡回
服装
前後無地で装飾のないTシャツ1枚で撮影します。
絵や文字が印刷されている衣服、ボタン・ビーズ・刺繍等の装飾のある衣服、アクセサリー等の金属類、スポーツブラやカップ付きのキャミソールは外していただきます。検診がスムーズに進むよう撮影しやすい服装でお越しください。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願い

必ずマスクの着用をお願いします。また、感染拡大防止のため、脱衣かごを撤去しています。必要な方は袋等をお持ちください。

なお、以下に該当する方は見合わせてください。

1.新型コロナウイルスに感染した後、厚生労働省の定める退院基準・宿泊療養及び自宅療養等の解除基準を満たしていない方、及びその後の検温などご自身による健康状態の確認等を行う期間が終了していない方。

2.受診時に発熱(37.5℃以上)、咳、だるさ、息切れ、喉の痛み、鼻水、筋肉痛、頭痛、下痢、嘔吐、嗅覚異常、味覚異常などの症状がある方。

3.7日以内に上記の症状があった方(現在、無症状でも人に感染させる可能性があるため、人との接触を控えていただく必要があります。)

4.以下のいずれかに合致する方のうち、受診時に厚生労働省が示す待機期間内の方。

  • 諸外国への渡航歴がある方。
  • 新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と認定された方(検温などご自身による健康状態の確認等を行う期間を含む)。

5.新型コロナワクチン接種後、3日以上経過してから受診することを推奨します。副反応が起きた場合は、体調が十分に回復してから受診することを推奨します。

この記事に関するお問い合わせ先

地域保健課 健康長寿係

〒399-4192
長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
電話 0265-83-2111(代表) 内線334
ファックス 0265-83-8590
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更新日:2022年06月24日