こまがねの小学校・中学校
駒ヶ根市内の小学校・中学校では、田植えや稲刈りのように自然と触れ合い学ぶ活動や、地域の方と一緒に作り上げる活動などがたくさんあります。その一部を紹介します。
キルギスとの国際交流(赤穂小学校)
赤穂小学校4年2組では11月17日に、JICA協力の下キルギスの5年生とZoomで交流を行いました。キルギスの先生は、青年海外協力隊駒ヶ根訓練所で研修後キルギスに赴任された方です。
Zoomが始まる前からテンションMAX、わくわくが止まりません。キルギス語であいさつ・名前・好きなものなど一人一人発表し、日本の遊びけん玉・こまを紹介しました。お互いの学校紹介をする中で、キルギスでは制服がある、始業式は9月、年4回の長期休暇がある、学校に売店があることなどを知り文化の違いを感じていました。また、宿題がないと聞くと「いいな~」と大きな声が上がっていました。
誕生日だったダニエル君にHappy Birthdayの歌をプレゼントし、共に喜び合った子どもたちでした。
Zoom会議の様子
けん玉を披露
コマの発表
Zoomで話す小学生
五平餅づくり(2) 作って食べよう(赤穂小学校)
11月16日には、自分たちで収穫したお米を使って郷土料理の五平餅づくりをしました。自分で握った五平餅は形もそれぞれ個性豊かです。
まず、下焼きをし、五平餅のタレを先生に塗ってもらいます。タレは子ども食堂を運営している方に作っていただいたそうです。タレを付けて焼けば、甘いお味噌の香りが漂います。食べている笑顔をみればおいしさが分かりますね。
皆さんのご協力と頑張って収穫したお米で作った五平餅。作物を育てる大変さを知り、地元企業さんと関わり、郷土食を学び、そして笑顔はじける楽しい行事となっています。
田植え
稲刈り
五平餅を焼く
焼き色がついた五平餅
五平餅を頬張る子どもたち
笑顔の子供たち
五平餅づくり(1)薪割り・着火(赤穂小学校)
赤穂小学校では11月16日に、自分たちで収穫したお米を使って郷土料理の五平餅づくりをしました。市内のアウトドア用品製造会社のご協力の下、薪割り・火起こしに取り掛かります。注意事項と丁寧な説明を聞いた後、早速薪割り。スパンと薪が割れると、子どもたちはとても楽しそうな様子。
火起こしはコツがいるようで、すぐ火がつく子もいれば何度もチャレンジする子もいました。火がつくと自然と拍手し、称え合う子どもたちの真剣な顔が印象的でした。
作業前に説明を聞く様子
薪割り
薪割り
地元企業さん制作の薪割り道具
看板
炭の窯出し作業(中沢小学校)
市内の中沢小学校では、伝統の炭の窯出し作業が行われています。地域の方(中沢小学校応援隊)の力を借り、全校生徒で頑張ります。子どもたちは慣れた様子で取り掛かり、上級生は下級生に教えてあげていました。
炭は同じ長さに切りそろえ販売されます。とてもいい炭で、バーベキューなどに最適。作業をしている子どもたちも中沢小応援隊の皆さんも、みんなイキイキしていました。
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更新日:2023年11月27日