駒ヶ根市役所の健康経営に関する取り組み
市では、職員の心と体の健康づくりに関する方針を「健康経営宣言」に定め、組織一丸となって健康経営に取り組みます。
1. 駒ヶ根市役所の健康経営宣言
駒ヶ根市は人を隔てる壁をなくし、誰もが自由にそれぞれの思いが実現できる「広場のようなまち」を目指しています。行政には、市民の皆さんの多様化するニーズに応え、複雑化する課題の解決が求められています。
職員が健康で活発に日々を送ることは、そのための重要な前提条件です。まちづくりは、市民の皆さんとともに、すばらしい明日を願って進む、歩みそのものです。未来の駒ヶ根市を開くために、よりよい職場環境と職員の健康づくりを進めていきます。ここに、健康経営に取り組んでいくことを宣言します。
2. 駒ヶ根市役所の健康経営の推進体制
市では、市長の健康経営に対する方針のもと、総務部局が嘱託医、保険者、職員共済組合、職員健康安全衛生委員会と連携して組織全体の健康経営施策を策定します。そして、 職員一人一人が心身共に健康で、個性や能力を最大限発揮して、いきいきと意欲的に働くためのよりよい職場環境と、健康づくりを推進します。

3. 健康経営戦略図
健康経営戦略図を活用することで、健康投資の重要性を浸透させ、その効果を明確にすることを目指しています。健康経営に関する課題も、この戦略図を通じて解決を図ります。

4. 職員一人ひとりがいきいきと働くための健康経営の取り組み
市では、職員の心身の健康維持・増進を目指し、次の事項を重点的に取り組みます。
4-1. 健康診断再検査受診率の向上
健康診断受診率100%の維持及び受診後再検査が必要な職員に対する受診勧奨を行い、習慣病などの重症化を未然に予防します。
4-2. 睡眠意識向上の取り組み
職員の睡眠に関する意識向上を図るため、メンタルヘルス研修や健康セミナーを実施し、良質な睡眠の重要性と生活習慣改善の方法について学ぶ機会を提供します。
4-3. ストレスチェックの実施
年1回全職員を対象にストレスチェックを実施し、高ストレス者で面談希望者については嘱託医等による面談を実施しています。
4-4. 健康アンケートの実施
全規職員に対して健康アンケートを実施し、アンケート結果に基づいて職員の健康に直結する効果の高い施策を検討・実施します。
4-5. メンタルヘルス対策の推進
メンタルヘルスのセルフケア、ラインケア研修を隔年で行い、ストレスとの上手な付き合い方と管理監督者が職員に対して行うケアを学ぶ機会を提供します。
4-6. 職員の運動機会の創出
職員の運動不足の解消や基礎体力向上を目的として、始業前のラジオ体操の実施や職員共済組合スポーツ大会を実施します。
4-7. ワークライフバランスの推進
職員が仕事のやりがいを感じながら子育てや介護、地域活動へ積極的に参加する職場環境を醸成するため、有給休暇の取得促進、ノー残業デーの徹底を図ります。
4-8. イクボス・温かボス宣言
所属長が職場で共に働く部下の仕事と子育て・介護の両立支援を宣言し、職場のワークライフバランスや多様な働き方の推進に取り組みます。
4-9. 特定事業主行動計画
女性職員が元気で活躍し、すべての職員が笑顔あふれる職場づくりに取り組み、次代を担う子どもたちのためにみんなで支え合う子育てに適した職場環境を整備します。
4-10. 健康経営優良法人2024(大規模法人部門)の認定へ向けた取り組み
駒ヶ根市の健康経営に対する取り組みみを内外に発信するため、健康経営優良法人2024(大規模法人部門)の認定を目指します。
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更新日:2024年08月06日