駒ヶ根市パートナーシップ宣誓制度
駒ヶ根市パートナシップ宣誓制度開始(令和4年4月)
制度の概要
駒ヶ根市は、年齢や性別、国籍、障がいの有無などを問わず、互いに尊重し合い、ともに支え合えることが重要と考え、多様性が尊重される社会の実現を目指しています。
この理念のもと、二人が互いを人生のパートナーとして認め合い、相互に責任を持って協力し合うことにより、共同生活を約束した関係であることを市に対して宣誓し、市が宣誓書を受理したことを公的に証明する「駒ヶ根市パートナーシップ宣誓制度」を創設しました。
この制度は、法的な効力(婚姻や相続、税金の控除等)を生じさせるものではありませんが、お二人の思いを尊重し、駒ヶ根市として応援するものです。
パートナーシップ宣誓制度の導入により、性の多様性の理解を広め、生きづらさや偏見、差別等を解消し、誰もが自分らしく生きることができる社会の実現を目指します。
詳細はガイドブックをご覧ください。
パートナーシップガイド (PDFファイル: 548.3KB)
パートナーとは
駒ヶ根市におけるパートナーシップの定義は、互いを人生のパートナーとし、相互に責任を持って協力し合うことにより、共同生活を行うことを約束した二人の関係としています。
駒ヶ根市のパートナーシップ宣誓制度では、性的マイノリティの人に限らず、さまざまな悩みや生きづらさを抱えている事実婚の人も対象としています。
宣誓することができる方
パートナーシップ宣誓をするには、お二人とも以下の要件をすべて満たしている必要があります。
- 成年に達していること
- 少なくともどちらか1人が駒ヶ根市民であること(市内への転入予定含む)
- 配偶者がいないこと
- 宣誓者以外の人とパートナーシップの関係にないこと
- 宣誓者同士の関係が近親者でないこと
宣誓手続きの流れ
(1) 事前予約
宣誓を希望される日の原則7日前(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)までに総務課まで電話 またはメールで予約してください。宣誓日時、必要書類等の調整・確認を行います。
宣誓できる時間 |
平日:午前9時~午後4時 宣誓日時の状況によりご希望に添えない場合があります |
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予約時に伺う内容 |
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(2) 宣 誓
宣誓は、プライバシーに配慮し、個室で行います。
- 予約した日時に、お二人そろってお越しください。
- 市職員の前で「パートナーシップ宣誓書」に自署し、提出してください。
- 本人確認書類による本人確認を行います。
- 必要書類を提出してください。
- 宣誓は無料です。
(3) パートナーシップ宣誓書受領証等の交付
パートナーシップ宣誓書受領証(1通)と受領カード(2通)を交付します。
- 書類に不備や不足等がなければ、即日交付します。
- 転入予定の方は、転入後の住民票の写しを提出した後、交付します。
宣誓時に必要な書類
パートナーシップ宣誓をする場合には、宣誓書のほか、要件確認と本人確認のため、以下の書類が必要です。
- 住民票の写し
- 現に婚姻していないことを証明する書類(戸籍抄本等)
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2022年03月29日