伊藤市長の活動日記

市長の活動の一部をご紹介します(文・写真:伊藤市長)。

動画「大好きな駒ヶ根」が完成

長野県駒ヶ根市が市民のみなさんから公募した動画を基に作成しました「大好きな駒ヶ根」が完成しました。手づくりの味わいと愛着にあふれた作品になったと思います。ご協力ありがとうございました。広く活用して参ります。

大好きな駒ヶ根動画

社会構想大学院大学からの提言(3月17日)

長野県駒ヶ根市をフィールドに研究していただいた社会構想大学院大学地域プロジェクトマネージャー養成課程から3月17日、市への提言をいただきました。14人の学生のみなさん、それぞれ魅力的なアイデアで、今後、事業化の検討を進めます。
東京・高田馬場の同大でウエブとのハイブリッドでプレゼンしていただきました。自然や食などの地域資源や外部の力を組み合わせ、駒ヶ根市を多くの方に「発見」してもらうための戦略をいただきました。学生とはいえ社会人のみなさんなので、スキルを生かした実践的な提案ばかり。具体化に向けた取り組みが楽しみです。
社会構想大学院大学地域プロジェクトマネージャー養成課程の様子
社会構想大学院大学地域プロジェクトマネージャー養成課程の様子
社会構想大学院大学地域プロジェクトマネージャー養成課程の様子

相模女子からの政策提言(3月15日)

相模女子大人間社会学部の田中啓之副学長のゼミから3月15日、長野県駒ヶ根市に「移住や関係人口拡大策」をテーマに調査報告をいただきました。駒ヶ根市が進める「シンKOMAGANEプロジェクト」の一つ。柔らかな感性を基に刺激あふれる提案で、施策に生かしてまいります。
学生のみなさんは昨年9月に駒ヶ根市で合宿、観光地や市街地を訪ねたり、地元の学生や移住者の方からヒアリングするなどフィールドワークを実施。成果を60ページ余りの報告にまとめ、オンラインで発表しました。すぐに使えそうなPR戦略もあり、わくわくするアイデアにあふれています。
相模女子大から政策提言を受ける様子

動画コンテスト「大好きな駒ヶ根」表彰式(3月13日)

長野県駒ヶ根市が市民のみなさんから公募しました動画コンテスト「大好きな駒ヶ根」の表彰式を3月13日行いました。中学生から社会人まで幅広い方に参加いただき、住むまちへの愛を感じました。みなさんの動画を編集し市のプロモーション映像を製作します。選考委員長の映画プロデューサー、近藤正岳さんの監修で、なかなか良い作品ができました。駒ヶ根市をアピールする新たなツールが誕生しました。

動画コンテスト「大好きな駒ヶ根」表彰式の様子

第2回駒ヶ根フォーラム(2月16日)

長野県駒ヶ根市は2月16日、地域交流センターで外務省、JICAと共催で草の根の国際交流をテーマに「第2回駒ヶ根フォーラム」を開きました。「母子保健協力を通じた途上国支援」を巡り専門家が登壇。駐日ネパール大使もお出でいただき、心温まるメッセージをいただきました。

駒ヶ根市にJICA訓練所が設置され約半世紀。多くの海外協力隊員を送り出し、隊員OB、OGの中には市内に移住、活躍されている方も少なくありません。市民のみなさんによる草の根の国際交換も根づいています。こうした歴史を踏まえフォーラムを始めました。JICA、県看護大、佐久大学などの専門家によるパネル討論のほか、ネパール駐在の菊田大使にもウエブでお話をいただきました。これからも毎年、回を重ねていきます。

第2回駒ヶ根フォーラムの様子
第2回駒ヶ根フォーラムの様子
第2回駒ヶ根フォーラムの様子
第2回駒ヶ根フォーラムの様子

伊藤大志選手表敬訪問(2月10日)

今年の都道府県対抗駅伝で優勝した長野県チームのメンバーで、駒ヶ根市出身の伊藤大志さんが2月10日、市役所を表敬訪問してくださいました。伊藤さんは、正月の箱根駅伝でも早稲田大の選手として山登り区画を走りました。3週間ほどのインターバルで2つの大きな大会に出場したことは大変だったと振り返っておられました。スマートな受け答えに感心いたしました。今後の活躍が、一層楽しみです。
 

伊藤大志選手と握手を交わす市長

三峰川総合開発期成同盟会要望活動(2月7日)

1月末から2月初めにかけ、天竜川最大の支流、三峰川の防災対策を、長野県や中部地方整備局、国交省へ要望しました。流域の首長や議会代表とご一緒しました。三峰川上流には、用地買収が終わったものの中断している戸草ダム計画があります。激甚化する災害に備えるには、事業の再開が必要だと考えます。

三峰川総合開発期成同盟会要望活動の様子
三峰川総合開発期成同盟会要望活動の様子

「大好きな駒ヶ根」応募動画審査会(1月25日)

長野県駒ヶ根市が進める「シンKOMAGANEプロジェクト」の一つ、市民のみなさんによる動画コンテストの審査会を1月25日行いました。選考委員は「あぶない刑事」などを手がけた映画プロデューサー、近藤正岳さん。駒ヶ根愛が詰まった37本の応募作品を観ていただきました。

3月に優秀作を発表。応募作品を編集し、駒ヶ根市の魅力を伝える動画を制作します。

近藤さんは中央大学映画研究会の仲間。私は新聞記者になりましたが、彼はまっすぐ映画の道へ。友の協力に感謝しかありません。

「大好きな駒ヶ根」応募動画審査会の様子

社会構想大学院大学地域プロジェクトマネージャー養成課程(1月20日)

長野県駒ヶ根市をフィールドに研究を行っている社会構想大学院大学の地域プロジェクトマネージャー養成課程で、1月20日、学生のみなさんが中間報告を行いました。東京・高田馬場の教室にお邪魔し、さまざまな政策提言を伺いました。

オンラインとあわせて報告されたのは14人。社会人として活躍されておられるだけに、具体的でアイデアあふれる提言に、新たな視点をいただきました。最終報告は3月。ブラッシュアップされ、どんな内容になるのか楽しみです。市としても成果を取り入れていきたいと考えています。

社会構想大学院大学の様子

エル・システマ子ども音楽祭2022in駒ヶ根(12月24日)

長野県駒ヶ根市が進めている音楽プログラム、エル・システマで弦楽器を学ぶ小学生と、市内で音楽活動に励む小学生が参加して12月24日、文化会館で子ども音楽祭が行われました。クリスマスイブに美しい演奏や合唱を多くのみなさんと楽しみました。

エル・システマはベネズエラで生まれ、経済状況や障がいの有無などに関わらず、誰でも参加できることを基本に音楽活動を続けています。コロナ禍のため3年ぶりの開催。多くの拍手を浴びた子どもたちの明るい表情が素晴らしかったです。

エル・システマ子ども音楽祭の様子
エル・システマ子ども音楽祭の様子

交通安全人波作戦(12月15日 ) 

年末の全国交通安全運動が始まりました。長野県駒ヶ根市では、12月15日、朝7時から幹線道路で安全運転を呼び掛けました。地区の交通安全協会などのみなさんとともに、私も幟を持って立ちました。この冬一番の寒気の中、参加されたみなさん、ありがとうございました。
交通安全人波作戦の様子

静岡県磐田市長が来訪(12月12日) 

友好都市、静岡県磐田市の草地市長が12月12日、長野県駒ヶ根市を訪ねてくださいました。先の台風では大きな被害を受けましたが、順調に復興が進んでいるとのことで、安心いたしました。駒ヶ根市から応援の職員を派遣し、貴重な経験を積むことができました。今後も、支えあえる関係を築いていくことを確認いたしました。
静岡県磐田市市長

市長と語り合う会in看護大学(11月28日) 

就任以来、さまざまな形で「市長と語り合う会」を続けています。11月28日は駒ヶ根市にある長野県看護大の学生のみなさんと意見交換をしました。各地から来られた学生のみなさんが、ボランティア活動などを通じて、地域の方たちとふれ合うことが楽しいと話してくださったことは、うれしい発見でした。まちづくりの心強いパートナーです。
看護大学で行われた市長と語り合う会
看護大学で行われた市長と語り合う会

ミヤザワフルート製造新工場竣工式(11月24日)

ミヤザワフルート製造が長野県駒ヶ根市に建設していた新工場の竣工式が11月24日、行われました。品質の良さから、ヨーロッパなど海外の演奏家に知られる楽器メーカーです。メイド・イン・コマガネのフルートを世界で奏でられる日が楽しみです。
 

宮沢フルート竣工式の様子
宮沢フルート竣工式の様子

JR飯田線活性化期成同盟会企画ツアーお見送り(11月19日) 

JR飯田線への関心を高めてもらおうと「JR飯田線活性化協議会」が企画協力したツアーが11月19日、行われました。駒ヶ根駅で朝7時23分に出発した列車を、まちのキャラクター、こまかっぱと一緒にお見送りをしました。秘境といわれる中井侍駅で下車しウォーキングを楽しむ旅程です。高校時代、通学で利用した路線。ローカル線を取り巻く環境は厳しいですが、ネットワークとして成立してこそ価値があります。郵便同様、国全体で支え合う仕組みが必要と考えます。

JR飯田線ツアーをこまかっぱとお見送り
JR飯田線ツアーをこまかっぱとお見送り

道路関係要望活動(11月8日~9日)

11月8日から9日にかけ上京し、来年度予算に向けて道路関係の要望活動をしました。8日は長野県内の市町村長のみなさんたちと、国交省幹部や県選出の国会議員のみなさんと意見交換会。9日は安全・安心の道づくり全国大会に、各地から集まった市町村長のみなさんと参加。終了後、宮下一郎衆院議員に、大会決議などをお渡しし、ご尽力をお願いいたしました。

道路関係要望活動の様子
道路関係要望活動の様子2

磐田市への災害派遣職員報告会(11月1日)

長野県駒ヶ根市は11月1日、10月の台風で大きな被害が出た友好都市、静岡県磐田市へ派遣した職員の報告会を開きました。建設部と民生部の職員が現地で罹災証明などの業務に携わった経験を話し、共有しました。災害はいつ起こるか分かりません。一つずつ積み重ねていくことが大事だとあらためて感じました。

磐田市への災害派遣報告会の様子

協力隊週間 国際広場(10月30日)

長野県駒ヶ根市には国内2か所に置かれたJICAの訓練所があります。約半世紀に渡って海外協力隊員を送り出してきました。市民のみなさんにも草の根の国際交流が根づいています。

10月30日は近隣町村とともに開いた協力隊週間の最終日。中心市街地で、各国の料理や遊び、写真、ファッションを紹介する出店などが並び、賑わいました。

協力隊週間国際広場の様子
協力隊週間国際広場の様子

中部直轄河川治水期成同盟会(10月24日)

長野や愛知、岐阜、静岡の各県の関係自治体でつくる中部直轄河川治水期成同盟会に長野県代表として参加し、10月24日~25日、都内で要望活動を行いました。各県の国会議員のみなさんとの意見交換会では、天竜川上流での治水事業の重要性を訴えました。国土交通省や財務省も訪問、来年度予算に向け一層の取り組みをお願いしました。

中部直轄河川治水期成同盟会の様子
中部直轄河川治水期成同盟会の様子

ウミガメプロジェクトで動画制作(10月18日)

高校生が地元・長野県駒ヶ根市への思いを込めた動画を作成し、10月18日、発表しました。地域課題を学ぶウミガメプロジェクトの一つで、都内の映像制作会社が指導。素晴らしい出来です。今後、さまざまな場で活用していきます。

市内の2つの高校に通う3組6人が作成した動画は、スイーツや食べ物、移住をテーマにした3本。いずれも2分ほどです。光前寺や中央アルプスのほか、おしゃれな古着屋さんなど若者ならではの感性で駒ヶ根市のシーンを切り取っています。

高校生が制作した動画の報告会

嬉野温泉訪問(10月14日)

長崎市での会議を終えた10月14日、佐賀県嬉野市の嬉野温泉を訪ねました。旧知の老舗旅館の若旦那、北川さんが特産の茶を生かしたティーツーリズムに取り組んでいます。茶畑に作った木製デッキに日傘などを立て、オープンエアの茶室を設置。絶景を前に、農家が腕によりをかけた超高級茶と和菓子のコースを出します。1万円からの価格設定ですが、確実に顧客が増えています。

価格競争とは一線を画した取り組みに農業、観光両方から注目が集まっています。送迎は、これもオープンエアのトゥクトゥク。非日常感をかきたてる演出です。工夫とアイデアには限界がないことを勉強させていただきました。

佐賀県嬉野温泉
佐賀県嬉野温泉
佐賀県嬉野温泉

全国都市問題会議(10月13日~14日)

全国市長会などが主催し、10月13日~14日、長崎市で開いた「全国都市問題会議」に初めて参加しました。コロナ禍のため3年ぶり。選ばれるまちづくりをテーマに行政、学識経験者らの報告を聞き、新たな手がかりを得ることができました。
パネリストとして参加された、旧知の岐阜県飛騨市長の都竹さんとも再会。これからも、高めあうことを話しました。
全国都市問題会議
全国都市問題会議

第20回ライチョウ会議(10月9日)

長野県駒ヶ根市は、10月9日、お隣の宮田村と「第20回ライチョウ会議」を市文化会館で開きました。中央アルプスでは、環境省を中心にライチョウ復活に取り組んでいます。地元自治体として、今後も協力して参ります。会議は明日は専門家会議、明後日は現地観察会が行われます。

絶滅したとされていた中央アルプスのライチョウは、平成30年、約半世紀ぶりに1羽が発見。以来、さまざまな取り組みが続いています。今年夏には100羽余りに増えたとみられ、専門家によれば予想以上の進展といいます。

駒ヶ岳はロープウェイで気軽に3000メートル級の山頂へ登れます。復活が順調に進めば、日本で最も手軽にライチョウを見られる場所となります。成果が楽しみです。

ライチョウ会議
ライチョウ会議
ライチョウ会議

友好都市石川県かほく市の皆さんが来駒(10月8日)

友好都市の石川県かほく市から10月8日、市長、副市長、市議会議長のみなさんを、長野県駒ヶ根市にお迎えしました。都内から本部を移転した青年海外協力協会(JOCA)の事務所や、JOCAが運営し、開業1周年を迎えたスポーツ施設などを見ていただきました。行政経験豊かな大先輩である、かほく市の市長さんらとまちづくりについて意見交換する貴重な機会となりました。

来駒されたかほく市長さんら
来駒されたかほく市長さんら
来駒されたかほく市長さんら

二本松市の提灯祭り(10月1日)

友好都市、福島県二本松市の提灯祭りに10月1日、お招きいただきました。会場の神社境内に長野県駒ヶ根市のブースを出展、リンゴや牛乳パンなどを紹介・販売しました。

お祭りは夕方、7つの山車が集まり、提灯に点灯。それぞれに乗り込んだ笛、太鼓、鐘が奏でるお囃子とともに市内を練ります。坂道から角を曲がる場面は、お囃子と掛け声、踊りが一体となって盛り上げ、車輪がきしむ音と合わせ、見せ場となります。コロナ禍のため3年ぶりに開催の喜びと、300年余りの伝統を体感しました。

福島県二本松市提灯祭りの様子
福島県二本松市提灯祭りの様子
福島県二本松市提灯祭りの様子
福島県二本松市提灯祭りの様子

「糸平プロジェクト」・「ウミガメプロジェクト」(9月30日)

長野県駒ヶ根市が東京証券取引所のご協力で進める「糸平プロジェクト」と、市内の高校と進める「ウミガメプロジェクト」を合体した授業を9月30日、赤穂高校で開きました。

「糸平」は東証の基礎をつくった市出身の実業家、天下の糸平こと田中平八を再発見する取り組み。「ウミガメ」では地域課題を学んでいます。

 今日は、東証の専門家が金融市場の仕組みをレクチャー。経済に関心をもつきっかけになればと期待しています。新たな取り組みですが、今後も積み重ねていきます。

糸平プロジェクトとウミガメプロジェクトの様子

第9回信州駒ヶ根ハーフマラソン(9月25日)

リアルな開催は3年ぶりとなる信州駒ヶ根ハーフマラソンを9月25日、長野県駒ヶ根市で行いました。全国各地から3600人を超える方がエントリー。秋晴れの下、天竜川沿いや市街地を走り抜けました。コロナ禍のため、おもてなしは控えめでしたが、市民のみなさんがリンゴやブドウなどをランナーに提供。久しぶりの開催を喜びあいました。人と人がふれあうことの大事さを、あらためて感じました。

 

ハーフマラソンスタートの様子
天竜川沿いを走るランナーの皆さん
アイスの提供を受けるランナー
地域の方の応援を受けて走るランナー
坂道を駆け上がるランナー
ゴールを目指して走るランナー

交通安全人波作戦(9月21日)

9月21日から、秋の全国交通安全運動が始まりました。長野県駒ヶ根市では、早朝から安全運転を呼び掛ける人波作戦を各所で行いました。私も参加しましたが、さまざまな方の協力で実施できました。これもコミュニティの力ですね。
交通安全人波作戦の様子

担い手募集キャッチフレーズ表彰式(9月20日)

行政だけで高齢社会の課題に対応するのは限界があります。長野県駒ヶ根市は住民のみなさんが主体となって、長年、地域ごとに介護予防や生活支援に取り組んできました。9月20日、その担い手を募るキャッチフレーズの最優秀賞の表彰式を実施。会場となった小町屋区の集会所で懇談会も行いました。みなさんの話から、コロナ禍で途絶えることもあった、対面でのふれあいの重要さをあらためて痛感させられました。
担い手募集キャッチフレーズ表彰式の様子

長野県南信地区定時制・通信高校生の生活体験発表会(9月17日)

長野県南信地区の定時制・通信高校生の生活体験発表会が9月17日、箕輪町で開かれました。地元の赤穂高校定時制教育振興会長として参加しました。さまざまな理由で定時制・通信制を選び、学んでおられるみなさん。将来へ向け、一つずつ壁を越えていくポジティブな姿に触れ、私自身、背筋が伸びる思いでした。

定時制・通信制高校生活体験発表会

駒ヶ根観光周遊EVバス実証運行(9月16日)

長野県駒ヶ根市では、観光客のみなさんのラストワンマイルを結ぶ足として、昨年に続き、電動バスの実証実験を行っています。駒ヶ根高原のバスセンターからキャンプ場や光前寺、南信州ビールなどを回ります。今年は予約不要で、昼から夕方まで1時間に1本程度走っています。もちろん無料です。養命酒の駒ヶ根工場も停留所の一つ。素晴らしい雰囲気です。9月23日までです。ぜひ、ご利用ください。

電動バス実証運行の様子
停留所のひとつ養命酒駒ヶ根工場

マレットゴルフチャンピオン大会(9月14日)

長野県駒ヶ根市では稲穂が実り始めました。9月14日、東伊那区でマレットゴルフのチャンピオン大会が開かれ、開会式であいさついたしました。平均年齢70代後半の85人のみなさんが参加、素晴らしい景観の中で、腕を競います。マレットゴルフは野球ボールほどの玉をクラブでうち、ホールに入れる競技。ゴルフに似たシニアスポーツで長野県では人気です。コロナ禍ですが、アウトドアスポーツは健康維持に大事ですね。

マレットゴルフチャンピオン大会
マレットゴルフチャンピオン大会

十二天の森ボランティア整備作業(9月10日)

長野県駒ヶ根市の住宅地に残る貴重な十二天の森。市有地として保存しています。駒ヶ根ライオンズクラブのみなさんが9月10日朝、整備作業をしました。私も参加し、折れた枝をチップに加工して通路にまきました。小学生の頃から知っている森ですが、現在の方が遥かに快適です。市民のみなさんの活動の成果です。

十二天の森ボランティア整備作業の様子
十二天の森ボランティア整備作業の様子
十二天の森ボランティア整備作業の様子

相模女子大学の皆さんとの懇談(9月5日)

シンKOMAGANEプロジェクトの一環として、東京女子学園中学・高校のみなさんに続いて、相模女子大学のみなさんが9月5日、長野県駒ヶ根市で合宿を始めました。3泊4日でフィールドワークを行います。市内の観光地などを歩いたり、移住者のみなさんからヒアリングをしたりする計画です。

初日は市内の長野県看護大の学生や、赤穂高校生のみなさんと交流。私も参加して駒ヶ根市の魅力向上などについて意見交換しました。相模女子大のみなさんは今後も研究を続け、来年3月に提言をいただく予定です。若い女性の視点によるアイデアが楽しみです。

相模女子大の皆さんとの懇談

天竜川流域を視察(9月2日 )

天竜川上流治水期成同盟会の会長として9月2日、流域を視察しました。国土交通省天竜川上流河川事務所や長野県諏訪建設事務所などのみなさんにいただき、ありがとうございました。

天竜川最大の支流、三峰川上流で計画が中断されている戸草ダム予定地や、諏訪湖からの出口となる釜口水門などを視察。激化する災害から住民のみなさんの安心・安全のためには、流域全体の取り組みが必要とあらためて痛感しました。

天竜川流域視察研修の様子
天竜川流域視察研修の様子
釜口水門
天竜川流域視察研修の様子
天竜川流域視察研修の様子
天竜川流域視察研修の様子

東京女子学園の皆さんとの懇談(8月25日)

次代の市民像を探る、シンKOMAGANEプロジェクトの一環として、東京女子学園中学・高校の生徒のみなさんと8月25日、意見交換をしました。同校は長野県駒ヶ根市で合宿をされ、フィールドワークや語学研修に取り組みます。若く柔軟な感性で駒ヶ根市へ提言をいただけることを楽しみにしています。

東京女子学園の皆さんとの懇談

パートナーシップ宣誓制度市民セミナー(8月23日)

長野県駒ヶ根市は4月、パートナーシップ宣誓制度をスタートしました。8月23日、市民のみなさんと多様性のあり方を学ぶセミナーを開きました。LGBT法連合会の神谷悠一事務局長に「多様性のある社会の実現に向けて」と題した講演をいただき、貴重な勉強の機会となりました。想像力を発揮し、さまざまな人が暮らしやすい地域を目指します。

パートナーシップ宣誓制度市民セミナーの様子

天下の糸平特別展(8月21日)

長野県駒ヶ根市では、毎年8月を明治期に活躍した郷土出身の実業家、天下の糸平こと田中平八を学ぶ糸平フェスティバルを行っています。市内のシルクミュージアムでは、企画展を開催中です。家紋入りの金、銀のキセルや銅板写真など貴重な品々が見られます。

渋沢栄一らと近代日本の金融市場を築いた糸平の豪快な暮らしぶりがしのばれます。ぜひ、お越しください

糸平特別展の様子
糸平特別展の様子
糸坪特別展の様子
糸平特別展の様子

天下の糸平講演会(8月20日)

長野県駒ヶ根市出身で、渋沢栄一らと東京証券取引所の設立に携わった明治の大実業家、田中平八を学ぶ講演会を8月20日、市内で開きました。信州や上州の生糸の貿易で財を成し、伊藤博文から「天下の糸平」と呼ばれた郷土の偉人を、東証金融リテラシーサポート部の石田課長に話していただきました。

近代日本経済の礎を築いた、糸平さんを再発見しようと、東証の全面協力を得て、毎年8月を糸平フェスティバルとして3年目。講演会や企画展などを開催しています。市内のシルクミュージアムにぜひ、お越しください。
 

糸平講演会の様子

名古屋や東京での要望活動(8月1日・2日)

8月1日は要望行脚でした。午前は名古屋市の中部地方整備局を回り、国道153号三遠南信道の整備、天竜川上流の治水をお願いしました。午後は東京に移動し国土交通省で担当の局長らを訪ねました。地域の実状を訴えるのは首長の仕事です。

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2日連続の陳情活動最終日の8月2日。スタートは財務省。宮下一郎衆院議員とともに、伊那谷3市長が主計官と面談し、道路や治水の取り組みを要請しました。記者として予算や税制を取材した場所。懐かしさと行政トップとしての責任をあらためて感じました。  続いて参院議員会館を回り、午後はさいたま市の関東地方整備局。ここでも、伊那谷3市長で道路整備の促進を訴えました。それにしても、首都圏は暑い。駒ヶ根市の爽やかさが恋しくなりました。

要望活動1日目(1)
要望活動1日目(2)
要望活動1日目(3)
要望活動2日目(1)
要望活動2日目(2)
要望活動2日目(3)

NPO法人大曽倉ふれんどの皆さんと語り合う(7月28日)

毎月、さまざまなテーマで市民のみなさんと意見交換する「市長と語り合う会」を行っています。7月28日、長野県駒ヶ根市中沢区で、お年寄りの介護予防事業を続ける、NPO法人大曽倉ふれんどの活動の場におじゃまし、介護問題などについて話し合いました。同法人は、移住された女性を中心に女性の雇用の場をつくろうとスタート。山間地で16年、歴史を重ねてこられました。高齢社会を生き抜くには、こうした民間と行政が力を合わせることの重要さを、あらためて感じました。

大曽倉フレンドで開催した市長と語り合う会
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更新日:2023年03月31日