自治組織とは
区などの自治組織に加入しましょう
駒ヶ根市では、皆さんが安心して快適に暮らしていただくために、お住いの地区の区などの自治組織への加入を勧めています。これから少子高齢化が益々進むであろう時代に、皆さんが地域で安心して安全に暮らしていただくためには、行政サービスに加えてお互いが支え合って暮らすことが不可欠です。
中には「ご近所付き合いがなくても特に困っていない」という方もいるかもしれません。しかし、いざという時に頼りになるのは、地域の絆や支え合いです。たとえば一人では解決できない問題でも、皆で協力し合えば解決できることもあるでしょう。
また大きな災害が発生した時、まず頼りになるのは「隣近所の皆さんによる共助」です。このことは全国各地の被災地の事例で明らかです。住民の皆さんがお隣り同士言葉を交わし、お世話をし、またお世話になりながら共に絆を深めて暮らすことが、持続的な地域づくりにつながります。区(行政区)の一員として自治組合(自治会)・隣組に加入し、ご自身の住む地域を知り、活動に参加し、隣近所との交流を深めましょう。
注)区(行政区)や自治会・町内会・自治組合、常会、隣組などを総称して自治組織と呼びます。
区などの自治組織は住みよい地域づくりに向け、次のような活動をしています
安全で安心な生活をおくるために |
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快適な環境づくりのために |
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交流とお互いの理解のために |
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地域課題の解決やみんなの声を生かすために |
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行政や地区内からの情報提供のために |
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区費など自治組織の会費
区(行政区)などの自治組は、加入者の会費によって運営されており、自治組織の会費は各地区によって異なります。
区の予算収入は、区費、市交付金・補助等からなっています。詳しくは、お住まいの区などの自治組織にお問い合わせください。
自主防災会
区(行政区)では、区民の相互扶助の精神に基づく自主的な防災活動のため、自治会・町内会・自治組合を支部とする「自主防災会」を組織しています。
自主防災会は、大きな災害が発生した場合、情報を収集し区民に伝えるとともに、災害に応じて避難誘導、初期消火、被災者の救出・救護、避難所の運営などの役割を担います。平常時は、各種の防災訓練、防災知識の普及・啓発、地区内の危険箇所の確認や防災資機材の点検等を行っています。
区(行政区)の区割り・位置
市内には16の区(行政区)があります。区は、自治組合により構成されており、市内に123の自治組合があります。自治組織の一部は、地方自治法に定めにより認可を受けた認可地縁団体(市内20団体)であり、それ以外はいわゆる「権能なき社団」です。
団体ごとの区割りは認可地縁団体以外は、明確には定められていないことが多く、組織同士の話し合いにより決められることが多いようです。市は市民の皆様から伺った情報は承知していますが、区割りを定める立場にはないため、あくまでも参考図としてご覧ください。
区割りについては、通学区などに利用されていますが、区や自治組合などへの所属は、あくまでも、組織と市民の皆様の話し合いによって決定されています。
行政区図【参考図】25000分の1 (PDFファイル: 11.6MB)
区割り図(竜東_東伊那中沢) (PDFファイル: 1.6MB)
自治会加入の案内チラシ
市では、転入や転居の届け出手続きをされた方に、自治会の役割を説明し、加入していただくようにお願いをしています。説明のために、区や自治会の活動を紹介するチラシを作成しています。
- この記事に関するお問い合わせ先
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総務課 自治組織創生室
〒399-4192
長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
電話 0265-83-2111(代表) 内線211
ファックス 0265-83-4348
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更新日:2025年03月18日