「セルフメディケーション」で健やかな毎日を送りましょう

「超高齢化社会」に突入したわが国において、健康寿命をいかに延ばしていくのかは重要なテーマとなっています。そこで、注目されている取り組みのひとつに「セルフメディケーション」があります。

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」(世界保健機関の定義)です。セルフメディケーションの推進は、市民一人ひとりの自発的な健康管理や疾病予防の取り組みを促進することはもちろん、医療費の適正化にもつながります。

セルフメディケーションの4つの効果

セルフメディケーションには、以下の4つの効果があるとされています。

4つの効果

毎日の健康管理の習慣が身につく

自らの健康を自分自身で管理する意識が芽生え、病気になりにくい体づくりや生活習慣の見直しなど、積極的な健康管理の習慣が身につきます。

医療や医薬品の知識が身につく

軽度な身体の不調を薬剤師とのコミュニケーションを通して自ら手当てするため、病気や医薬品についての正しい知識が身につきます。

医療機関で受診する手間と時間が省かれる

日頃からこまめな体調管理を行うことで病気の重症化防止につながるとともに、医療機関で受診する手間と時間が省かれます。

国民医療費の増加を防ぐ

セルフメディケーションにより医療機関への通院頻度が減少し、国の医療費増加を防ぐことができます。

 

セルフメディケーションの取り組み方法

日々の生活を健やかに過ごすためには、自らの体調管理を自分自身で積極的に管理することが重要です。

そのためには、病気の治療に必要な薬に関する知識や情報を十分身に付けることが必要となります。

薬に関する知識や情報が十分身に付けば、病気を初期段階で治癒できますし、生活習慣病の予防にも役立ちます。

まずは、普段の生活の中で適度な運動や栄養バランスの良い食事、十分な睡眠時間の確保などを行い、病気になりにくい体づくりを心掛けてください。

そのうえで、かぜや疲労が原因の軽度な体調不良を引き起こした場合は、OTC医薬品(注釈)を上手に利用しながら、セルフメディケーションによる手当を行いましょう。
 

セルフメディケーションによる手当の例

  • かぜをひいたときにかぜ薬を飲む
  • 小さな切り傷にバンソウコウを貼る
  • 軽いねんざや打撲に湿布薬を貼る
  • 疲れたときにビタミン剤を飲む 

 

(注釈)OTC医薬品は、薬局やドラッグストアなどでご自身が選び購入することのできる「一般用医薬品」のことです。これまで、「市販薬」と呼ばれてきましたが、2007年からOTC医薬品に呼称を変更・統一されました。

これに対して、医師に処方してもらう医薬品は「医療用医薬品」と呼ばれています。

セルフメディケーションを上手に行うために

自己流の健康管理は、かえって体調を崩す原因となります。そこで、セルフメディケーションを上手に行うための2つのポイントをご紹介します。

ポイント1:自分の体の状態や生活習慣を確認しましょう

セルフメディケーションで重要なのが、日頃から自分の体調を管理することです。健康診断の結果などを参考に、体重計や血圧計などで健康状態を確認するよう心掛けてください。

また、健康状態で心配なことがあれば、かかりつけ医に早めに相談しましょう。

ポイント2:かかりつけの薬剤師に相談しましょう

セルフメディケーションで使うOTC医薬品は、必ずかかりつけの薬剤師に相談したうえで使用してください。

かかりつけの薬剤師に相談することで、自分の体に合った医薬品を選ぶことができますし、重複利用による副作用を防ぐことができます。

また、過去や現在服用している薬を「薬手帳」などで記録することをおすすめします。医師や薬剤師に薬の情報を伝えるときに役立ちますし、その結果、自分に合った医薬品を服用することができます。

この記事に関するお問い合わせ先
市民課 国保医療係

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更新日:2020年09月18日