十二天の森 整備活用方針
生涯学習の場として「森の価値」を未来につなぎ、市民の森として活用されるように、十二天の森の整備活用の目的や基本方針などをまとめました。
詳細は、次の添付ファイルからご覧ください。
十二天の森整備活用方針【概要版】 (PDFファイル: 1.4MB)
十二天の森整備活用方針【冊子】 (PDFファイル: 7.1MB)
方針のポイント
目的
市街地に残された貴重な平地林の整備活用方針を定めることにより、市民の自然保護意識向上を目指します。その上で、子育て支援や生涯学習の振興につながるようにゾーニングを行い、適切な整備や維持管理、活用イベントの実施を進め、森の価値や魅力が再認識できるような「市民の森」となることを目的とします。
基本方針
かつて薪炭林として活用された当時の森のように適正な間伐などを行い、植物の多様性の保全を目指す「持続的可能性を高めるための管理」への転換を図ります。
その上で、以下4つの方針の下に整備・活用を推進します。市民が豊かに森に包まれ、生息する動植物の生命の輝きを感じ、自然を守り育てようとする心や生命の大切さを学ぶ環境を目指します。
市民参加型の緑の環境・場・森づくり | 植物多様性の保全をベースに、多くの市民が参加し、形成する緑の環境、場、森づくりを目指す |
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教育の場づくり | 未来を担う子どもたちが自ら体験し学び、自然を愛し大切にする意識を育む場とする |
さまざまな世代で楽しめる場づくり | 市民のさまざまな世代が、自然に親しみ、憩いや学びを実感できる場とする |
地域特性のある景観の創出 | 貴重な平地林の植物の多様性の保全を図り、市民の心に残る景観を創出する |
子どもたちの自然学習の場
ザゼンソウ
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更新日:2025年03月28日