駒ヶ根協力隊を育てる会
設立経緯
昭和54年、当地に国際協力事業団(現在の独立行政法人 国際協力機構 通称:JICA)の駒ヶ根青年海外協力隊訓練所が開設されて以来、駒ヶ根市の国際交流・国際協力はJICAボランティア事業とともに歩んできました。
「この事業に市民として何か出来ることがないか。」
そんな気持ちを実現しようと、昭和58年に駒ヶ根青年会議所が中心になって「駒ヶ根市協力隊を育てる会」を設立しました。
その後、活動を伊南地域に広げ、さらに活動を充実させようと、名称を「駒ヶ根協力隊を育てる会」と改めました。
活動概要
JICA海外協力隊の活動に対し、ささやかながらも地域住民が支援を行い、また、そのことによって地域の国際交流・協力を推進することを目的として、次のような活動を行っています。
- 「ちいさな国際貢献運動」…JICA海外協力隊が開発途上国で本来活動とは別に実施する地域活動を支援するための、書き損じはがき・物品回収
- 「みなこいワールドフェスタ」、「中学生体験入隊」などの国際交流・協力イベントの開催
- 「駒ヶ根協力隊を育てる会NEWS」の発行
- 派遣されるJICA海外協力隊の激励や、記念品贈呈
- JICA海外協力隊の活動報告会
- JICA海外協力隊経験者に対する伊南地域へのI・Uターンに関する活動
組織概要(令和6年4月現在)
会長 | 池崎 保 |
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会員数 | 426(個人306、団体26、法人94) |
年会費 |
個人1,000円、団体2,000円、法人3,000円(1口あたり) ご入会を希望される人は、事務局までご連絡ください。 |
事務局 | 駒ヶ根市役所企画振興課 |
活動
市政功労者表彰を受賞しました(令和6年7月7日)
駒ヶ根市制施行70周年記念式典で、駒ヶ根協力隊を育てる会が市政功労者表彰を受賞しました。
受賞者を代表してあいさつした池崎会長は、これまで当会の活動にご協力、ご支援いただいた地域の皆さんに感謝するとともに「地域の国際交流のまちづくりや国際理解の深化に向けて気持ちを新たにする」と決意を語りました。
中学生体験入隊を開催しました(令和6年6月1日)
上伊那地域の中学生を対象とした訓練所の体験入隊を開催し、16名が参加しました。
参加した中学生は訓練生とクイズやボッチャなどで交流したほか、訓練所の語学講師による語学講座や、自分が隊員になったらどんな活動をするか考えるワークショップなどを行い、協力隊や国際協力への理解を深めました。
この事業は「世界と自分がつながっていることや、広い視点から将来を考えてもらう機会にして欲しい」という思いから実施しており、毎年開催しています。
JICA海外協力隊候補生と市民の交流会を開催しました(令和6年5月7日)
全国から集まった訓練生と地域住民や地元在住OVとの交流会を開催しました。
一般参加者や訓練生など、幅広い年代の合わせて58名が参加。訓練生に隊員を志した思いや訓練所での生活について聞いたり、駒ヶ根のおすすめのお店を教えてあげたりして、楽しくおしゃべりしながら交流しました。
会の新たなロゴマークをつくりました
第42回総会で、駒ヶ根協力隊を育てる会の新しいロゴが発表されました。
新たなロゴは「みなこい地域共通の山並み」「今までのロゴマークにもあった地球」「青年海外協力隊の支援の芽」を表しています。
このロゴマークのもと、今後もさまざまな活動に取り組んでいきます。
第42回総会を開催しました(令和6年4月24日)
- 日時 令和6年4月24日(水曜日) 午後6時30分~
- 会場 駅前ビル「アルパ」3階 多目的ホール
令和6年度の事業計画や予算等について承認いただきました。総会終了後には「KTCの歩みと、これからの展望」と題して、駒ヶ根青年海外協力隊訓練所の木村卓三郎所長による講演会を開催しました。
第42回駒ヶ根協力隊を育てる会議案 (PDFファイル: 3.6MB)
第41回総会を開催しました(令和5年4月24日)
- 日時 令和5年4月24日(月曜日) 午後6時30分~
- 会場 駅前ビル「アルパ」3階 多目的ホール
令和5年度の事業計画や予算等について承認いただきました。本年度は、地域の国際理解と交流を深化させるため、ウィズコロナにおける事業の再開、活動の充実、組織の活性化に向けて取り組んでいきます。
- この記事に関するお問い合わせ先
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企画振興課 地域政策係
〒399-4192
長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
電話 0265-83-2111(代表) 内線242
ファックス 0265-83-4348
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更新日:2024年07月10日