議員研修の報告(令和6年度)

駒ヶ根市議会では、市政の発展・向上のため、また見識を広げるため、年間を通じて議員研修を実施しています。

議会による政策運営と委員会活動の強化~駒ヶ根市の現在地を把握する~(4月5日)

意見交換をする議員

【講師】一般社団法人地方公共団体政策支援機構 上席研究員 長内紳悟さん

長内さんを講師にお迎えし4回目の研修となりました。

今回は、決算審議から予算審議に向けて、その間の150日をどのように活動していくかを再認識するとともに、EBPM(証拠に基づく政策立案)による事後検証、PDCA(業務改善のためのフレームワーク)による事前検証など、エビデンスに基づいた評価や政策立案ができるよう、行政の高度化・効率化を図る重要性について研修しました。

ワークショップでは、総務産業委員会、教育民生建設委員会のグループに分かれ、第5次総合計画の基本目標、政策、施策を再確認する中で、各委員会が所管する施策を洗い出し、そこから何が見えてくるのか、何を感じるかなどについて意見交換しました。

要望や提言をすることも大事ですが、委員会でしっかり対話をし、市の現在地を把握・共有することの重要性を感じました。まずは、駒ヶ根市の現在地をしっかり把握するため、9月の決算審議に向けて、対話の機会を増やしていきたいと思います。

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更新日:2024年04月09日