地域のこれからを語り合う(8月3日)

検討会での意見を踏まえた自身の考えを伝える

検討会での意見を踏まえた自身の考えを伝える

市自治組織在り方検討会は、自治会フォーラムを赤穂公民館で開き、市民ら約90人が参加しました。これは、令和5年12月から9回にわたり実施した検討会での議論を振り返り、自治組織が抱える課題を考え、理解を深めることを目的に開催されたものです。
パネルディスカッションでは、検討会のコーディネーターである松本大学白戸洋教授と委員4名が登壇。これまでの検討会を踏まえた自治組織の現状や課題を話しました。検討委員の林英之さん(南割区)は「一人では解決できない問題は協力が大切。今まで通りではなく、現状に合ったものを若い世代含めてみんなで考えていくことが必要」と話し、今後の自治組織に期待しました。
グループワークでは、8~10人ずつが10グループに分かれて自治会の抱える課題などについて意見を交換。「区長など役員の負担が大きい」「役員等の選出が大変」「人手が足りないのでもっと行政に関わってほしい」など、さまざまな意見がありました。また、外から見ると自治組織は閉鎖的に感じるため「活動や地域のことが分かる地域の教科書があると良い。移住者や外国籍の住民にも優しい地域になる」といった具体的な提案もありました。
グループ発表を受け、白戸教授は「行動は意識を変える。今日の意見を踏まえこれから具体的にどのように行っていくか考える時期にきている」と講評し、伊藤市長は「自治組織は皆さんの手でつくっていくもの。住みよい地域になるように、皆さんと一緒に考えていきたい」と締めくくりました。
グループで自治組織を考える

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グループの意見を発表

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更新日:2025年08月18日