林外務大臣が駒ヶ根市を訪問(8月24日)
訓練生と懇談する林外務大臣(右)
林芳正外務大臣が、地方の魅力を世界に発信する「地方を世界へ」プロジェクトで、6名の駐日大使と共に長野県を訪問しました。同プロジェクトは外務大臣と副大臣が駐日外交団と共に地方を訪れ、外交団にその魅力に触れてもらうなどしてインバウンド需要を喚起し、地方の活性化を目指すものです。
第5弾となる今回、林大臣と大使らは、諏訪市の諏訪大社や伊那市のカモシカシードル醸造所などを訪れた後、駒ヶ根市を訪問。長野を拠点に活躍する方々との車座対話や、国際協力機構(JICA)の駒ヶ根青年海外協力隊訓練所の視察などを行いました。
訓練所では、林大臣が訓練生約100人に対し激励の言葉を述べた後、大使らを交え懇談。訓練生は、林大臣や大使らと派遣先のことなどを話題に笑顔で言葉を交わしました。
林大臣は「訓練生の皆さんの開発途上国への高い志に、大変感銘を受けた」と懇談を振り返り「JICAの活動を長年支えている地元の皆さんに改めて感謝したい」と話しました。
意見交換を行う市長、林大臣、宮下議員(左から)
訓練所の視察後、林大臣は伊藤市長、宮下一郎衆議院議員と意見交換を行いました。市長は、市民の皆さんが行う草の根の国際交流をはじめ、市のさまざまな国際協力の取り組みについて説明。林大臣は「外務省としてもしっかり連携していきたい」と述べました。
当日の詳細は外務省のホームページをご覧ください。
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更新日:2023年08月29日