南信州 黒羊舘
一人一人に寄り添い 思いがけない一冊を

本を手に取りやすい工夫を凝らした店内
駅前ビルアルパの2階にある小書店「南信州 黒羊舘」。店主の加藤さんが訪れた方と対話をし、その方にぴったりの一冊を届ける新しいスタイルの書店です。
人生の岐路に背中を押してくれたのが本だったと話す加藤さん。地方新聞社などで働く傍ら「読書文化が根付くここ信州を、価値観が広がる紙の本の力で盛り上げたい」と模索し、今年8月にオープンしました。

季節や時期に合わせたコーナーも
店頭には厳選した300冊の新本を設置。この書店を訪れたからこそ出会える"思いがけない一冊"を届けるため、絵本や文学、歴史など幅広いジャンルの本や、大型書店ではあまり見ない小さな出版社の本も取りそろえています。訪れた方と話をして選書をするのは「本を通じて、まちとそこに暮らす一人一人に寄り添いたい」という思いから。また、人と人とのつながりのきっかけにとボードゲームの貸し出し等も行います。
店頭に並ぶ本は定期的に入れ替わるので、何度足を運んでも楽しいお店です。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
店主のおすすめ

佼成出版社「きこえないこえ」
1,400円(税抜き)〜
【スタッフからひとこと】
最近本を読めていない方でもお気軽にお越しください
お店の情報
住所 | 中央3-5 |
---|---|
営業時間 | 午前11時〜午後6時30分 |
定休日 | 火・水曜日 |
電話 | 070-3780-2392 |
駐車場 | 駅前立体駐車場 |
(注意)ここでは、多くの方に商店街の魅力を知っていただくため、市報こまがねで紹介した「まちなかのお店」を掲載しています。
- 古本の取り扱いやオンライン展開なども検討中。今後の様子はインスタグラムからご覧ください。
所在地
市報こまがねへの掲載情報等
市報掲載年月 | 令和6年10月号(令和6年9月1日発行号) |
---|---|
取材日 | 令和6年8月下旬 |
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2024年09月20日