有人ヘリコプターによる松くい虫薬剤散布の安全確認調査結果を公表
この調査は、令和6年度に実施した松くい虫防除(有人ヘリコプターによる空中散布)によって、自然環境・生活環境に与える影響を調査したもので、結果は以下のとおりです。
調査方法 |
空中散布実施日前日から、その後の一定の日時に「河川水」「大気中」に含まれる使用薬剤成分(チアクロプリド)の濃度を、液体クロマトグラフ質量分析法によって測定しました。 本年度は散布実施日前日が雨天であったため、今回の調査では前々日(6月17日)より測定を行っています。 |
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調査期間 |
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散布実施期間 |
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散布薬剤 | エコワン3フロアブル(7.5倍希釈にて1ヘクタールあたり30リットル散布) |
水質調査地点 |
下塩田第3井 |
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水質調査結果 |
いずれの地点で検出されたチアクロプリド濃度も、全て水質汚濁に関わる農薬登録保留基準値(1リットル当たり0.031ミリグラム)未満であり、影響はなかったと判断されます。 |
気中調査地点 |
大久保地区 |
気中調査結果 |
いずれの地点で検出されたチアクロプリド濃度は全て航空防除農薬環境影響評価検討会において定められた気中濃度評価値(1立方メートル当たり60マイクログラム)未満であり、影響はなかったと判断されます。 |
安全確認調査結果
調査結果の詳細は、以下のファイルをご覧ください。
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更新日:2024年09月13日