中央アルプスが国定公園に指定されました
令和2年3月27日に、全国で57番目、県内では4番目の、令和初の国定公園が誕生しました。
中央アルプスのもつ、希少で特徴的な氷河地形や貴重な高山植物などが認められ、今回の指定となりました。
市の長年の願いでもあった国定公園化を、山岳観光の新しい幕開けとして祝いましょう。
中央アルプス国定公園の概要
- 長野県立自然公園(昭和26年指定)の35,116ヘクタールの全てが、国定公園に移行されました。
- この範囲は、伊那谷と木曽谷に挟まれた南北約100キロメートル、東西約20キロメートルにおよぶ中央アルプス(木曽山脈)全域となります。
- 地域固有の高山植物であるコマウスユキソウとコケコゴメグサが生育するほか、国特別天然記念物のニホンカモシカや国天然記念物のヤマネが生息しています。
- 近年、半世紀ぶりにライチョウの生育も確認され、繁殖に向けた取り組みが始まっています。
中央アルプスの魅力を市報でお知らせ
市報こまがねで、中央アルプスの知られざる魅力をお伝えしました。この内容をホームページにも掲載していますので、ぜひご覧ください。
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更新日:2021年07月12日