各区の取り組み

各区のまちづくり事例などを紹介します

市内には16の区があり、それぞれがより豊かな地域づくりを目指して活動しています。

区の取り組み事例や活動を紹介します。

住みよい小町屋を考える会「話し合いから実践へ」

分館役員の人数見直しを望む声や、時代に合わせた体制の見直しのため、地域課題を話し合う場として令和6年度に「住みよい小町屋を考える会」が立ち上げられました。

メンバーは多様性を念頭に、移住者や女性を含む幅広い年代の住民で構成されています。検討は、分館や隣組の歴史を学ぶ勉強会を並行して行い、地域運営の成り立ちへの理解を深めてから議論を進めました。

役員の負担軽減へ

住み良い小町屋を考える会

令和6年度は「役員の成り手不足」を課題に取り上げ、区の執行機関である十役会へ答申書を提出。部員体制を見直し、戸数に応じた部員数を定めることで、役員定員を5人削減しました。
令和7年度は「隣組長の成り手不足」に着目。多様な生活環境や価値観を尊重し、誰もが無理なく地域に関われる形を目指しました。会議や運営方法を見直し、規約や制度、情報共有の在り方などの議論を重ねました。

広がる見直しの動き

課題や気づきなどを付箋にまとめ、小さな声の意見も残るように工夫

課題や気づきなどを付箋にまとめ、小さな声の 意見も残るように工夫

「隣組長の成り手不足」の課題に対し、同会は優先順位を付けて1.隣組長の業務マニュアル作成、2.役職免除基準の整備、3.配布物・集金回数の削減、4.隣組再編などを提言しました。

その後、同会は隣組長の負担を軽減し、引き継ぎやすくするため、業務マニュアルを作成しました。提言を受けた動きとして、下市場自治組合では隣組の再編も決まりました。
このような話し合いから生まれた取り組みを通して、「地域をより良くしたい」という思いが少しずつ具体的な成果として広がっています。


山田会長コメント

さまざまな立場の人が集まり、話し合うことの大切さを実感しています。高齢化が進む中、集金などこれまで当たり前だった運営が負担になっている現状も共有されました。昔からの住民と移住者や若者が共に暮らす小町屋区で、誰もが無理なく関われる地域運営を模索しています。地域に根付いてきた誇りを、これからもつないでいきたいと考えています。

 

町二区8町内 やらされるから 「やってみるか」のつながりへ

総会の様子

数年前から「町内会を抜けたい」という声が増え、実際に退会する人や加入しない世帯もいました。「なんとかしたい」と考えた山岸会長は町内編成委員会の立ち上げや、自治組合員へのアンケート、隣組ごとの聞き取りを実施。話し合いを重ね、課題を整理しました。

その結果、役員の高齢化や自治組合活動への嫌悪感、自治組合のメリットを感じられないなどが背景にあることが分かりました。一方で、近所付き合いや防災など地域のつながりは大切にしたいという思いも多く寄せられました。このような声を踏まえ、町内の運営を見直しました。「これなら続けたい」といった声や「もう一年この取り組みが見たい」と退会をとどまってくれた方もいたそうです。


見直し内容

  • 隣組長の業務を整理し、隣組に関わることのみに
  • 町内運営に関する仕事は町内から募集したボランティア(実費程度の謝礼あり)が実施
  • ボランティア内容例は、お茶飲み会運営・ごみ集積所管理 資源ごみ回収・ふれあい花壇作りなど

顔を合わせることから生まれるつながり

夏祭り

町二区8町内主催の夏祭り

「町内のつながりを深めたい・交流のきっかけにしたい」と2年前に始めた夏祭りは、運営委員会を組織して実施しました。毎年100人以上が参加する行事となっています。

初開催時には家庭などから130件を超える寄付が寄せられ、山岸会長は隣組長と一軒一軒訪ね、感謝の思いを直接伝えました。町内運営の手当を「夏祭りで使って」と寄付する人もおり、地域に大切にされる行事となっています。

地域のつながりが薄れつつある中「やらされる」から「やってみるか」へ。住民主体の地域づくりが広がっています。


お話を聞いた皆さんのコメント

自分たちの地域をより良くするため協力し合い、「楽しかった」と振り返れるつながりが広がることを願っています。

この他にも区の活動を紹介します

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 自治組織創生室

〒399-4192
長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
電話 0265-83-2111(代表) 内線211
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更新日:2026年03月25日