アレチウリやオオキンケイギクなど(特定外来植物)の駆除にご協力を
外来生物(植物)の駆除で「えがおポイント」を交付しています
特定外来生物法では、13種類の植物を特定外来生物として指定しており、市内でも生息が確認されている「アレチウリ」や「オオキンケイギク」もその中に含まれています。
市では、10人以上が参加して行う外来植物の駆除活動に「えがおポイント」を交付します。自治会や分館の活動はもとより、サークル活動なども対象になりますので、実施予定の2週間前までに生活環境課へご相談ください。
(注意)他人の土地への立ち入りや植物を駆除する場合は、必ず断ってから行ってください。
アレチウリ
「アレチウリ」は5月中旬に発芽し、梅雨明けの7月ころから急激に成長し、周辺を覆い尽くすうえ、立木に絡み付いて枯らすこともあります。市内では、天竜川流域を中心に繁茂し、田沢川やねずみ川等、天竜川の支流でも見られます。


アレチウリの葉
オオキンケイギク
「オオキンケイギク」は5月中旬から6月ころにかけて、鮮やかな黄色い花を咲かせ、市内では、天竜川の流域を中心に、太田切川下流や下平・中沢・東伊那で群生しています。また、各家庭の庭やその周辺等市内のあちこちで見られます。


オオキンケイギクの花
早期駆除が効果的です
「アレチウリ」や「オオキンケイギク」といった植物は生息力がとても強く、毎年急速に分布範囲を広げ、在来生態系への影響が危惧されています。
在来植物が絶えるだけではなく、そこに集まる昆虫やその昆虫を餌にする動物などへの影響により、そこに住む私たちへも影響が及びます。
2つのアルプスや天竜川がもたらしている駒ヶ根市ならではの自然が失われます。
駆除の方法と、えがおポイント申請方法
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更新日:2020年03月31日