ゆうぐれ
(作)ユリ・シュルヴィッツ、(訳)さくまゆみこ、(出版)あすなろ書房
冬はあっという間に日が暮れてしまいます。皆さんは、夕暮れの町の様子に注目したことがありますか。
犬を連れた男の子と黒ひげのおじいさんが、散歩に出かけました。大きな川の向こうに沈んでいく夕日を見ながら「くらくなってきたよ。おひさまがしずむとさびしくなるね」と男の子は言いました。くろひげのおじいさんは「ゆうぐれがちかづいているな」と言いました。夕暮れの町は、家に帰る人、これから買い物に行く人、みんな忙しそうです。 建物の影がだんだん濃くなり、空がますます暗くなります。すると、町の明かりが灯り始めました。夜の町はどんな様子でしょうか。
私たちの住んでいる町はどんな風に変わっていくのかなと、夕暮れの散歩をしてみたくなる一冊です。
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更新日:2023年11月17日