ホホジロザメ

ホホジロザメ

(作)沼口 麻子、(絵)関 俊一、(出版)福音館書店

大きな口と鋭い歯、巨大な体を持つ「ホホジロザメ」。謎だらけだったその生態が、最近の研究で分かってきたようです。凶暴なイメージがありますが、実際の「ホホジロザメ」はいったいどんな生き物なのでしょうか。

この絵本では、その「ホホジロザメ」の暮らしがていねいな絵で描かれています。息をのむほど迫力のあるハンティングが成功するのは、体の色が空から見ると海の色に、海の底から見ると海面に溶け込み獲物に気付かれにくいからなのだとか。また、抜群に良く切れる歯は、獲物に食いついて折れても何度でも生え変わることや、素早く泳げるためのうろこの並び方、母ザメのお腹の中で成長する赤ちゃんザメの様子なども分かりやすく描かれています。

絵本ならではの躍動感あふれる「ホホジロザメ」に、出会ってみませんか。

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