どろぼうねこのおやぶんさん

(文)小松 申尚、(絵)かのう かりん、(出版)文芸社
商店街をなわばりにしている“どろぼうねこ”は、魚屋さんと顔なじみ。「きょうは さんまをぬすんでいっても いいかい。」「いっぴきだけなら いいよ。」と、いつも魚を分けてもらっています。そんなある日、テレビから、このまちだけが「はれのち さんま ところにより さば」という天気予報が聞こえてきました。
魚を買ってもらえなくなることを心配した魚屋さんは、“どろぼうねこ”に相談します。いつもお世話になっている魚屋さんのため、“どろぼうねこ”は仲間の“ねこやなぎとうぞくだん”の猫たちを呼び集めて、まちのあちこちに向かわせました。
やがて、予報のとおりに さんまが降ってきました。さて、猫たちは一体どうしたでしょうか。
貫禄たっぷりの“どろぼうねこ”はもちろん、“ねこやなぎとうぞくだん”の猫たちそれぞれの表情にも、ぜひ注目してみてください。
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更新日:2025年12月15日