だごだご ころころ

だごだごころころ

(再話)石黒なみ子・梶山俊夫、(絵)梶山俊夫、(出版)福音館書店

むかしむかしあるところに、じいさんとばあさんがいました。山へ行ったじいさんのために、ばあさんは " だご "(だんご)を作って持って行きました。ところが、じいさんが " だご " を食べようとすると、ぽろりと落ちてころころ転がり、" だご " は暗い穴の中に入ってしまいました。
ばあさんが " だご " を追いかけその穴の中に入ると、そこにはなんと鬼がいて「はら へって かなわん。おまえの だごを 作ってくれ」と言います。ばあさんが、怯えながらも " だご " を作ると、鬼たちは喜び、次の日もその次の日も、ばあさんを引き留めました。家に帰りたいばあさんは、ある生き物に助けられて鬼たちから逃げ出しますが、それに気づいた鬼たちが追いかけてきて…。
さて、ばあさんはじいさんのところへ無事に帰れるのでしょうか。 
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