黒ねこのおきゃくさま

(作)ルース・エインズワース、(訳)荒 このみ、(絵)山内 ふじ江、(出版)福音館書店
貧しいおじいさんの楽しみは、一週間に一度だけ、土曜日の夕食においしい肉を食べ、寝る前にミルクに浸したパンを食べることです。
ある冬の土曜日の晩、激しい雨と風の音の中、小さな鳴き声が聞こえました。おじいさんが扉を開けると、やせた黒ねこが部屋に入ってきました。びしょ濡れの黒ねこを拭いて、ミルクをあげると、黒ねこはミルクをあっという間に飲み干します。そして、前より大きな声で鳴いて、緑色の目を光らせました。まだ食べ物があると分かっているのです。結局おじいさんは、自分の食べ物を全部このお客さまにやってしまうのでした。
食べ物はなくなってしまいましたが、みすぼらしかった黒ねこは、宝石のような緑色の目を持つ、ふわふわの毛をした女王さまのようになり……。優しい絵と最後の奇跡に心温まる物語です。
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更新日:2026年01月16日