お母さんの産後ケア費用を補助します

産後ケア事業は、出産後のお母さんの体を安静に保ち、赤ちゃんが適切な養育を受けられるよう必要な支援を行うものです。医療機関や助産所で行っており、出産後の一定期間、母子が宿泊または日帰りで支援を受けられます。駒ヶ根市では、産後ケアを利用する際の費用を補助しています。

対象者

出産後、医療機関を退院した市内に住所のある産婦で、次の産後ケアを必要とする方

• 産後のお母さんの心身のケアや乳房管理に関すること
• 赤ちゃんの沐浴、授乳等育児に関する相談やサポートに関すること
• 産後の経過に沿った生活面での保健指導

利用期間と日数

• 利用期間は、原則として出産日から1年間です。
• 利用日数は、7日以内です（母子の状況等により市が必要と認めた場合は、利用日数を14日まで延長することができます）

産後ケアの内容

駒ヶ根市が契約をしている医療機関や助産所での、助産師による次の支援、指導、相談

• 産後のお母さんの生活面の指導
• 母体・乳房の管理に関すること
• 沐浴・授乳等育児指導に関すること等

補助額

以下、「1.市補助額」と「2.自己負担額への減額補助」を足した金額を補助します。

1.市補助額:1日当たりの利用料の10分の7に相当する額（補助上限:宿泊24,500円/日、日帰り9,800円/日）

2.自己負担額への減額補助:上限2,500円/日、宿泊型日帰り型合計5日間まで（令和6年4月から始まりました）

自己負担額

利用料金から市が補助する額（1.2.）を除いた額が利用者の負担額となります。利用施設へ直接お支払いください（生活保護世帯に属する方は、減免制度あり）

注意事項

• 利用料金は各医療機関や助産所ごとに異なります。
• ミルクやおむつ代、母の食事等にかかる費用は全額自己負担となります。

上記以外の上伊那郡内、長野県内の産後ケア実施助産所は、長野県助産師会のホームページをご参照ください。

利用・申請の方法

利用を希望される方は、利用できる機関に相談後、申請書を子ども課母子保健係までご提出ください。申請書は、子ども課窓口またはページ下部からダウンロードしてご記入ください。

利用の流れ

1. ご自身で利用できる機関に利用の相談
2. 市こども課窓口へ申請書を提出
3. 市から利用決定通知書を申請者に送付
4. 利用と自己負担額支払い

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