首都圏の女子学生が地域の将来像を探る(8月25日~28日)

まち歩きで駒ヶ根の魅力を探る生徒ら
東京女子学園中学校・高等学校の生徒11名がサマーキャンプで駒ヶ根を訪れ、市の集客施策などについて考えました。この取り組みは、人や地域の将来像を探る「シン“KOMAGANE”プロジェクト」の一環。若い世代の女性の流出という市の課題解決に向け行われたもので、同世代のニーズ把握のため、教育機関の協力により実現しました。
生徒たちは4日間の滞在中に、市長との意見交換や市内の散策を実施。商店街や駒ヶ根高原を巡り、魅力や課題を探りました。
市長と意見交換する生徒ら
初日の意見交換で市長は「柔軟な感性で市へ提言をいただけるとありがたい」と生徒たちの意見に期待。生徒は「地域課題を探すと同時に駒ヶ根ならではの魅力を見つけられたら」と意気込みを語りました。
最終日の活動発表ではフィールドワークで感じた学生目線での提案があり「観光客向けの案内看板の増設」「若者向けのお土産の開発」「まちなかに照明を増やして明るくオープンに」など、さまざまな意見が上がりました。
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更新日:2022年09月22日