若手職員がまちづくりのアイデアを提案(12月19日)
まちづくりのアイデアを提案する市若手職員
市の若手職員がまちづくりのアイデアを企画提案する「駒ヶ根フューチャーズプラン」の選考会が市役所で開かれました。これは若手職員の育成と、住民ニーズに対応するまちづくりの推進を目的とした企画提案コンペです。初開催の今回は、株式会社日本総合研究所調査部上席主任研究員の藤波さんを選考委員に招き実施。個人とグループから「DX推進に併せたオフィス改善と職員の意識改革」や「KOMAGANEファンクラブの創設」など、4つの提案発表がありました。
税務課の大沼さんは、市民アンケート結果を分析し、市政に不満を抱いている市民が多いと指摘。市政に市民の声が反映されるよう、地域住民による企画コンペの実施を提案しました。
プレゼンに先立ち伊藤市長は「若い皆さんの自由な発想を、日々の業務に生かしたい」と提案に期待。藤波さんは「こういった企画で職員から意見を吸い上げるのは重要なこと。全部採用してもいいのでは」と総評しました。選考で選ばれた提案は、来年度の事業化を検討していきます。
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更新日:2023年01月19日