プラスチックごみ削減に向け協定を締結(10月17日)

協定を交わした篠田執行役員と伊藤市長と青山社長(左から)
市とカシオ計算機株式会社、ケイティケイ株式会社は「プラスチックごみの削減のための連携に関する協定」を締結しました。これは、SDGsや2社が参加している環境省のキャンペーン「プラスチック・スマート」の趣旨を踏まえたもので、プラスチックごみゼロの実現に向けた相互の意識を向上させることが目的です。市はプラスチックごみ削減や、環境美化活動などに連携して取り組んでいきます。
カシオ計算機は、時計や電卓、ラベルライターなどを手掛けている電機メーカーです。自治体と連携し、自社製ラベルライターの提供や、自治体の環境活動の参加にも取り組んでいます。ケイティケイは、主にリサイクルトナーの生産などを手掛けており、市内の工場で障がいのある方の雇用や、太陽光発電による再生可能エネルギーを活用した生産活動を行っています。
協定締結に際し、カシオ計算機からは、テープ詰め替え方式で97%のプラスチックごみの削減ができるラベルライター「ラテコ」を寄贈。市内学校や保育園などで利用します。また、ケイティケイからは、現在も市役所庁内で使用しているリサイクルトナー「リパックトナー」を今後も提供していただきます。
カシオ計算機の篠田豊可執行役員は「自治体と連携した環境問題への取り組みは駒ヶ根で3例目。環境や地球に優しい取り組みを今後も広げていきたい」と期待。ケイティケイの青山英生社長は「トナーの利活用で循環型社会に貢献していきたい」と話しました。
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更新日:2022年10月21日