友好都市との交流

令和5年度

静岡県磐田市議会との交流(1月23日~24日)

駒ヶ根市議会15名が静岡県磐田市を訪問し両市の友好を深めました。
交流会をはじめ、ながふじ学府、矢奈比賣神社、かたりあ(磐田市民文化会館)、津波避難タワー、安久路公園(駒ヶ根の森)などを視察しました。

磐田市議会議員の皆様と記念撮影

かたりあ(磐田市民文化会館)視察

Jリーグのジュビロ磐田のホームタウンとして有名な磐田市とは、「早太郎伝説」を縁に友好都市を提携しました。磐田市では、悉平太郎(しっぺいたろう)伝説と言います。

磐田市の歴史は古く、奈良時代には国府・国分寺が置かれ、江戸時代には東海道五十三次の見附宿として繁栄してきました。

現在は、自動車やオートバイ、楽器、金属などの工業都市として発展を続けており、製造品出荷額などは、静岡県内でトップクラスとなっています。

農業や水産業も盛んで、静岡県内で有数の農業生産額を誇っています。農産物では、温室メロンやお茶、白ネギ、海老芋、チンゲン菜、海産物では、遠州灘のシラスやトラフグなどが有名です。

平成17年4月には、磐田市・福田町・竜洋町・豊田町・豊岡村が合併して、新しい磐田市が誕生しました。

令和4年度

石川県かほく市議会との交流(10月4日~5日)

石川県かほく市議会14名の皆さんが駒ヶ根市を訪問し両市の友好を深めました。

歓迎セレモニー

小林議長より歓迎のあいさつ

かほく市と駒ヶ根市は、人口が同規模で、共に県立看護大学が立地するなどの共通点もあることから、平成25年11月に「災害時の相互応援に関する協定」を締結しました。

それ以来、特産品の販売や区長会・市議会等による相互訪問など、協定以外の分野でも交流が続けられてきました。協定締結から5年目を迎えた平成30年に、両市のさらなる発展を願い、友好都市提携をしました。

かほく市は石川県のほぼ中央に位置し、日本海に面する都市で、金沢市から約20キロの場所にあります。市内には、かほく市出身で日本を代表する哲学者、西田幾多郎(きたろう)の記念哲学館があります。

また、南北に金沢市から奥能登を結ぶ「のと里山海道」が走り、道路沿いには海水浴場やキャンプ場、公園、道の駅などの施設が充実しています。大粒で甘みの強い高松ぶどう(デラウエア)、かほっくり(サツマイモ)、紋平柿(もんぺいがき)などの生産が盛んです。また、11月に解禁されるカニなど、海産物が豊富に味わえる地域でもあります。

福島県二本松市議会との交流(10月11日~12日)

駒ヶ根市議会17名が福島県二本松市を訪問し両市の友好を深めました。

歓迎セレモニー

JICA二本松青年海外協力隊訓練所視察

二本松市と駒ヶ根市には、独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊訓練所があり、これを縁に平成12年に友好都市提携をしました。

二本松市は、平成17年12月に二本松市・安達町・岩代町・東和町が合併して、新しい二本松市が誕生。西に安達太良山、中央に阿武隈川、東に富士山が見える北限の日山を望むことができる広く大きな二本松市として生まれ変わりました。

江戸時代には、二本松城(霞ヶ城)に丹羽光重が入城し、二本松藩十万七百石の城下町として繁栄し、現在の市街地の原型を形成しました。菊人形や二本松城で有名な二本松市ですが、彫刻家・詩人として有名な高村光太郎の詩集「智恵子抄」でも知られる光太郎の妻・智恵子のふるさととしても知られています。

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更新日:2022年10月14日