高校生未来会議を開催しました(令和6年9月〜令和7年1月)
選挙権年齢引き下げで、政治や選挙が身近になった高校生を対象に「高校生未来会議」を開催しました。この会議の目的は、高校生の皆さんに政治や議会活動を知ってもらう機会を提供することと高校生の視点から政治を考え、その中で生まれた提案を市議会の政策提言などにつなげることです。
本年度は赤穂高校3年生と協働し、9月~令和7年1月までの約4カ月間、総合学習の時間を活用しながら政治や議会などの学習をはじめ、各グループにおいて設定したテーマに基づき、ワークショップ等を行いました。
また、12月6日(金曜日)には市役所議場にて、各クラスの代表5グループが議員へアイデアを提案しました。

第1回(令和6年9月27日)
高校生未来会議の趣旨や目的、政治や議会などについて学習し、クラスごとアイスブレイクやテーマ発表を行いました。
「ペーパータワー」でアイスブレイク
グループごとテーマ発表
第2回(令和6年10月3日)
グループごとテーマに基づきワークショップを行いました。議員のアドバイスを参考に、現状・課題の洗い出し、実現するためのアイデア立案などについて検討しました。
ワークショップのルール説明
グループ別ワークショップ
第3回(令和6年10月31日)
グループごとテーマに応じて検討を重ねてきた、現状・課題・アイデアなどについて中間発表を行いました。発表後には、生徒からの質問や感想をはじめ、議員からは今後の方向性などについてアドバイスをしました。
第4回(令和6年11月21日)
これまで各グループで検討を重ねてきたまちづくりのアイデアについて、最終発表を行いました。発表後には、どのグループが一番良かったかを決定する「アイデア選挙」を行い、12月6日に駒ヶ根市役所議場でスピーチするクラス代表グループを決定しました。
代表グループは以下のとおりです。
クラス | 班 | テーマ |
---|---|---|
A | 5 | 駒ヶ根の自然を生かすアウトレット |
B | 6 | シャッター街の活性化について |
C | 5 | 誰もが楽しめる街作り~100年先も明るい未来へ~ |
D | 1 | 駒ヶ根市を舞台にしたゲームを作ろう |
E | 4 | さあ作ろうプール復活大作戦 |
グループ最終発表
アイデア選挙
第5回(令和6年12月6日)
アイデア選挙で選出されたクラス代表5グループが、これまで検討してきたまちづくりのアイデアについて議員へ向けて最終スピーチを行いました。
どの提案も、地域の未来を真剣に考え、駒ヶ根市をより良い場所にしようという熱意にあふれていました。若い皆さんの発想力と行動力が駒ヶ根の未来を切り開く大きな力になると確信しました。
高校生未来会議議場スピーチの様子はこちらから(YouTube)
高校生未来会議議場スピーチ会議録はこちらから (PDFファイル: 9.3MB)
A組5班
テーマ「駒ヶ根の自然を生かすアウトレット」
B組6班
テーマ「シャッター街の活性化について」
C組5班
テーマ「誰もが楽しめる街作り~100年先も明るい未来へ~」

D組1班
テーマ「駒ヶ根市を舞台にしたゲームを作ろう」
E組4班
テーマ「さあ作ろうプール復活大作戦」
第6回(令和7年1月9日)
クラス代表5グループから提案いただいたまちづくりのアイデアを全員協議会・常任委員会等で調査・研究を行った内容について、高校生に対しフィードバックを行いました。
議場スピーチでの提案はもちろんのこと、アイデア選挙においておしくも選出されなかった提案も含め、赤穂高校の皆さんが示してくださった新鮮で力強い意見やアイデアに、心から感銘を受けました。それぞれのグループが授業や受験など忙しい中で、調査や議論を重ね創意工夫を凝らした提案をまとめてくれたことに心から感謝します。
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更新日:2024年12月09日