新型コロナワクチン接種 よくあるお問い合わせ

令和5年1月18日更新

新型コロナウイルスワクチン接種に関し、市に寄せられる主な問い合わせをまとめました。

対象者や優先順位に関すること

ワクチン接種の対象者は

以下の年齢の方を対象に、国の定めた優先順位に沿って接種券(予診票)を郵送します。なお、年齢によって接種可能なワクチンが異なります。

ワクチン接種の対象者(12歳以上)
初回接種(1・2回目) 12歳以上の方
オミクロン株対応ワクチン接種(3~5回目) 前回接種日から3カ月が経過した12歳以上の方

なお、オミクロン株対応ワクチンは一人1回のみ接種できます。 

ワクチン接種の対象者(5~11歳)
初回接種(1・2回目) 5歳から11歳までの方
追加接種(3回目) 2回目接種から5カ月が経過した5歳から11歳までの方
ワクチン接種の対象者(6カ月~4歳)
初回接種(1~3回目) 生後6カ月から4歳までの方

(初回接種)ワクチン接種の優先順位は

市では、地元医師会の意見を聞き、次のように優先順位を決めています。

  1. 医療従事者
  2. 65歳から74歳まで
  3. 75歳以上
  4. 64歳以下で基礎疾患のある方、高齢者施設等の従事者、 60歳から64歳まで
  5. それ以外の方

(初回接種)65~74歳を先にした理由は

市と地元医師会と検討を重ね優先順位を決めています。

65~74歳を先とした理由は、75歳以上の方の9割は何らかの疾患から定期通院をしており、主治医のもとでの個別接種の方が安全面から適当であること、などがあげられます。

(初回接種)接種券はいつ頃届くか

次のように予定しています。

  1. 4月23日(金曜日) 65歳~74歳へ郵送
  2. 6月18日(金曜日) 75歳~79歳へ郵送
  3. 6月23日(水曜日) 80歳以上へ郵送
  4. 7月7日(水曜日)60歳~64歳のへ郵送
  5. 7月28日(水曜日)16歳~59歳へ郵送
  6. 9月16日(木曜日) 12歳~15歳へ郵送

追加接種と小児接種の接種券発送予定は、以下のページをご覧ください。 

個別接種の実施期間は

個別接種実施日程
  開始日 終了(予定)日
初回接種 令和3年7月1日 令和3年9月25日
第1期追加接種 令和4年2月21日 令和4年4月30日
小児接種 令和4年4月18日 令和4年6月16日
第2期追加接種 令和4年7月23日 令和4年8月31日
オミクロン株対応ワクチン接種 令和4年11月1日 令和4年12月28日
乳幼児接種 令和4年11月15日  

どこの病院でも個別接種ができますか

全部の病院で個別接種ができるわけではありません。詳細は次のページでご確認ください。

個別接種も予約が必要なのか

個別接種も予約が必要です。予約方法は医療機関ごとに異なりますので、詳細は次のページでご確認ください。

予約はどうすればよいか

以下の方法があります。

  • インターネット予約
  • 電話予約
  • おまかせ予約
  • 予約サポート協力店での予約
  • 市施設窓口での予約

 詳細は、以下のリンクからご確認ください。

電話がつながりにくいと聞いたが

接種券が届いてから3日間くらいは、電話が大変混み合い、つながりにくい状態となります。特に午前中は混雑します。できるだけインターネットで予約してください。

電話回線は増やさないのか

令和3年6月から、電話回線を10回線増やして対応しています。それでも電話の混雑は解消できません。少し時間を空けるか、比較的つながりやすい午後に掛け直してください。

インターネットは得意でない

インターネットに不慣れな方がインターネットで予約ができるよう、さまざまな支援が広がっていますので、ご利用ください。

  1. インターネット予約サポート協力店 市内13店舗
  2. インターネット予約助け合い 地区サロン、通いの場でお手伝いしている地域もあります。

(初回接種)予約は2回分まとめてとれるのか

2回目接種は、1回目接種の3週間後の同じ曜日、同じ時間帯となるため、2回目の予約は不要です。

集団接種会場では、1回目接種を終え、お帰りになる前にスタッフが2回目接種の日時を確認します。

(乳幼児接種)予約は3回分まとめてとれるのか

初回接種は1回目接種を予約すると、自動的に2・3回目接種も予約されます。

  • 2回目接種は、1回目接種の3週間後の同じ曜日、同じ時間帯となります。
  • 3回目接種は、2回目接種の8~9週間後の同じ曜日、同じ時間帯となります。

集団接種会場では、1回目接種を終え、お帰りになる前にスタッフが次回接種日時を確認します。

ワクチンに関すること

ワクチン接種は無料か

無料です。全額を国の予算で賄います。

使用するワクチンは何か

集団接種で使用するワクチンは以下のとおりです。

集団接種で使用するワクチン
初回接種 ファイザー社 コミナティ筋注(従来株用・12歳以上用)
追加接種 ファイザー社 コミナティ筋注(オミクロン株対応ワクチン・12歳以上用)
小児接種 ファイザー社 コミナティ筋注(5~11歳用)
乳幼児接種 ファイザー社 コミナティ筋注(6カ月~4歳用)

また、個別接種で使用するワクチンは以下のとおりです。

個別接種で使用するワクチン
追加接種 ファイザー社 コミナティ筋注(オミクロン株対応ワクチン・12歳以上用)
小児接種 ファイザー社 コミナティ筋注(5~11歳用)
乳幼児接種 ファイザー社 コミナティ筋注(6カ月~4歳用)

なお、日本で承認されているワクチンは、ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社、武田社(ノババックス)のワクチンです。

接種するワクチンは選べるか

初回接種の場合、原則として、同じワクチンを接種する必要があります。

追加接種を希望される方は、接種券が手元に届いたら「その時接種できるワクチンで、できるだけ速やかな接種」のご検討をお願いします。

変異株にも有効か

ワクチンの製造会社の説明では、変異株に対しての有効性もあるとの実験結果が発表されています。

(初回接種)接種間隔・回数を知りたい

初回接種の回数・間隔・追加接種の有無
年齢 接種回数 接種間隔 追加接種の有無
12歳以上 2回

1回目接種から数えて3週間後に2回目を接種

(2回目接種から数えて3カ月後から可能)

5~11歳 2回

1回目接種から数えて3週間後に2回目を接種

(2回目接種から数えて5カ月後から可能)

6カ月~4歳 3回

1回目接種から数えて3週間後に2回目を接種

2回目接種から数えて8週間後に2回目を接種

初回接種については、ワクチン有効活用の観点から接種会場と日時を集約しています。詳細は、以下のリンクからご確認ください。

副反応が出た場合の補償は

ワクチン接種では、極めて稀に副反応による健康被害が起こることがあります。そのため救済制度が設けられています。救済制度では、接種により健康被害が生じ、医療機関での治療が必要となったり、障害を負った場合に、接種が原因であると国が認めれば審査が行われます。この救済制度は、予防接種法に基づくものです。詳しくは市役所へお尋ねください。

接種後に発熱や痛みが出た場合は

接種後1~2日以内に発熱が起こることが多く報告されています。必要な場合は、解熱鎮痛剤を服用して様子をみてください。発熱、頭痛、疲労、筋肉痛などが2日以上続いた場合など、症状が重い場合は、医療機関を受診してください。

市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいか

市販の解熱鎮痛剤を服用する場合は、特に次の点に注意してください。

  • 他のお薬を服用している場合や病気治療中の場合
  • 症状が重い場合や症状が長く続いている場合

なお、症状が出る前に予防的に市販薬を服用することについては、現在のところ推奨されていません。

接種後に運動、入浴、飲酒はできるか

通常の生活は問題ありません。激しい運動や過度の飲酒は避けてください。入浴は差し支えありませんが、注射部位はこすらないようにしましょう。

接種後は制限なく日常生活ができるか

接種を終えた方の感染防止効果は実証されておりません。まだ接種を受けられない方のためにも、引き続き、マスクの着用、手指の消毒、3密回避など、ご協力ください。

住民票がなくても駒ヶ根市で接種できるか

原則は、住民票のある市町村で接種してください。単身赴任、療養など長期に駒ヶ根市におられ、駒ヶ根市での接種を希望される場合は、「住所地外接種届」が必要となります。この場合も接種予約は必要となりますので、詳細は次のページでご確認ください。

妊娠中・授乳中・妊娠を計画中でも接種できるか

妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。

妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方でも、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの接種を推奨されています。詳しくは、厚生労働省ホームページをご確認ください。

アレルギーのある人も接種できるか

他のワクチンや食べ物に対して強いアレルギーのある方も接種可能な場合もあります。かかりつけの医師にご相談ください。また、このような方は、接種後30分間の経過観察が必要です。

認知症など本人の意思確認ができない場合は

接種には、ご本人の意思確認が必要です。意思を確認しにくい場合には、ご家族に協力いただき、意思確認をお願いすることとなります。

なお、ご本人が接種を希望されているものの、ご本人による自署が困難な場合は、ご家族の方に代筆していただくことは可能です。

本人の意思確認ができない場合は、意思確認は必要か

接種を受ける方の同意がある場合に限り接種を受けることができます。
必ず、ご本人の意思を確認させていただき、接種を受けていただきます。

接種を受けられない人はどんな人か

次の方は接種できません。ご心配な方は必ず医師の確認を受けてください。

  • 明らかに発熱されている方(接種当日の体温が37.5℃以上)
  • 重い急性疾患にかかっている方
  • ワクチンに含まれる成分に対して、重いアナフィラキシーなどの既往歴がある方

新型コロナの感染歴のある人も接種できるか

すでに感染された方も接種することができます。

感染後、体調が回復して接種を希望する場合には、必ずしも一定期間を空ける必要はありません。その治療内容や感染からの期間にかかわらずワクチンを接種することができます。

新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンを同時に受けることは可能か

原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンを同時に接種することはできません。

いずれかのワクチンを接種してから、2週間後に、もう一方のワクチンを接種することができるようになります。

ただし、インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンとの同時接種が可能です。各ワクチン接種後の副反応等を考慮しながら、接種をご検討ください。

当日は何を持って行けばよいか

  1. 予防接種済証
  2. 予診票
  3. 本人の確認できる書類(運転免許証、健康保険証など)
  4. おくすり手帳(ある方のみ)
  5. 母子健康手帳(妊婦、6カ月~11歳の方)
  6. マスク(小学生以上の方)

予診票の記入方法がわからない

予診票は、あらかじめ記入してから接種会場へお越しください。わからない質問がある場合は、わかる箇所のみ記入し、残りは当日会場スタッフにお尋ねください。

(15歳以下の接種)保護者が同伴できないときは

15歳以下の方の接種は、お子さん1人につき、保護者1人の同伴をお願いします。

保護者の方が同伴できない場合は、委任状が必要です。同居されている親族の方(祖父母など)が同伴する場合でも委任状が必要ですのでご注意ください。

接種当日に体調がすぐれない、接種できるか

接種当日に体調がすぐれない場合は、発熱の有無にかかわらず接種は控えるようにしてください。無理をして来場されてもお帰りいただくこととなります。

その際には一旦予約をキャンセルさせていただきます。駒ヶ根市コロナワクチン相談センター(0570-083-002)または、駒ヶ根市役所ワクチン接種対策室(0265-83-2111)へご連絡ください。

その後、ご自身の体調と相談しながら改めて予約をお取りください。

受付は何時からか、早めに行った方がよいか

接種予約時間の20分前から受け付けています。早くご来場されても、会場内の3密を避けるため入場制限を行っていますので、会場内でお待ちいただくことはできません。ご注意ください。

交通弱者への送迎支援はあるか

福祉・割引タクシーを利用されている方には、会場までの往復タクシー券を交付しています。必要な方は市役所福祉課へ申請してください。

予約なしで接種してもらえるか

ワクチン接種は予約がなければ受けられません。必ず事前に予約してください。

接種券を失くしてしまった

接種券を再交付します。電話で再交付の申し出を行ってください。また、接種当日に紛失に気付いた場合は、受付で会場スタッフに失くしたことをお伝えください。その場で再交付の手続きを行います。

厚生労働省Q&A

よくあるお問い合わせをまとめた厚生労働省のサイトです。

この記事に関するお問い合わせ先

地域保健課 ワクチン接種対策室

〒399-4192
長野県駒ヶ根市赤須町20番1号
電話 0265-83-2111(代表)内線382
ファックス 0265-83-8590

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更新日:2022年11月08日